ピアノ・ヴァイオリン 留学するにはどのくらいのレベルが必要なの?の件

音楽留学

ヴァイオリンやピアノで音楽留学するのには、いったいどのぐらいのレベルが必要なのでしょうか?

ウィーン国立音楽大学のヴァイオリン、演奏科を例に挙げ、私の考えで書いてみます。

この質問は、生活費などの質問の次に、とてもたくさん受けます。これはあくまでも私の考えと感想なので、違う意見もあると思いますが、ご了承ください。

ざっくり言うと、オーストリアであれば、あなたが若く(20歳以下)桐朋や東京藝大の入学試験に合格しているレベルならば、チャレンジしても大丈夫です。(関東以外は情報がないのでわかりません。ごめんなさい) その他の音楽大学でも、あなたがその音楽大学の主科の上位5名に入っているのであれば、受験することに関しては全く問題はないと思います。

これを読んで「該当しない」と思う方、がっかりしないでください。その他でも入っている人は、実はいます。統計的にながめて、この人たちの合格確率がかなり高い、というだけです。

入学に際して、 何が難しいかと言うと、入りたい教授の門下に空き席がなければ、例え入学試験で合格点に達していても、残念ながらクラスに入れない、ということです。 どの教授のクラスでも構わない、例えばウィーン国立音楽大学のヴァイオイリン演奏科なら教授は誰でも良い、入学したい!と希望するなら、上位20人(できれば上位10名)までに入れば、空き席のある教授が選んでくれるのであれば、入学できます(受験者数は約100人強)

今まで見た限りでは、年齢は若ければ若いほど、点数は甘くつけられる傾向があります。逆に言えば、22歳以上の受験者に対してはかなり点の付け方が厳しくなります。演奏試験の時間も長くなります。(上位の点数は多くは15歳から19歳の予備科受験者に占領されるのが常)

これも私が今まで何回も書いていることですが、確実に入学したければ、前もってお目当ての教授を見つけ、レッスンを受けたり話し合いを持つことが重要です。 自分の演奏を数曲録画し、きちんとメールを書き、送ってみましょう。 ひょっとしたらあなたの演奏は入学レベルではないかもしれません。しかしアドバイスをもらい、例えば個人レッスンを受けたりなどして、レベルを向上させる事は可能です。まずは行動をおこしてみましょう。

留学したい、もっと上手くなりたい、という熱意があれば、全ては可能なのです。