オーストリアのコロナ事情とマスタークラス

ピアノとヴァイオリン

さて、実は今移動中。
どこで書いているかというと、ドイツからスイスに向かう汽車の中で、車内で書いています。

そう、娘のマスタークラスのお供です。
本当は娘1人でいくはずだったのですが、今回は、私も先生にお会いしたいので、急遽一緒に行くこととなりました。

コロナの為、私が海外に出るのは、これが初めてで、なんと2年ぶり?

当時は、コロナはなんとなく始まっていたものの、先生もみんなも、「コロナなんて大袈裟〜」なんて気楽に構えていたのですが、ごぞんじのとおり、2年の間にとんでもない展開を繰り広げているのは、欧州もおなじです。

ウィーンからスイスに行く経路も、コロナのせいかどうかわかりませんが、遠回りになっています。こういう時に車の運転ができれば良いと思うのですが、私が運転をするということは、コロナ感染に負けないくらい他人様にご迷惑をおかけすることになるので、(スピード狂に加え、暗くなると信号が見えないという二重苦)完璧アウトです。

オーストリアのコロナ感染者は増加しています。政府はワクチン接種率、80%を目指して、飲食店やお客さんと接触するような美容サロンやフィットネスなど2G規則を取り入れ、ワクチン接種者、もしくは6ヶ月以内のコロナ完治者のみの入店許可、と対策を厳しくしていますが、なかなか数字はさがりません。感染者の殆どは非ワクチン接種者ですが、接種していてもかかる人はいます。

私が思うに、ワクチンを接種しても感染することは可能だし、人に移すことも可能。よって、ワクチン接種者もコロナ完治者もPCR検査義務を取り入れるべきだと思うのですが、検査は減少の方向にあるようです。

ともあれ、そろそろスイス到着!!!
やっと先生と門下のみなさんと再会できることを楽しみに、しっかりお勉強して帰国したいと思います(って娘の方ですが)
帰国してからは大学院のレファラートの発表もあるし、忙しいですね。

それではまた!