ピアノ・ヴァイオリン 素質のある子、伸びそうな子、才能ってそんなに大切なの?

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*今日のお写真はウィーン、ショッテントア近くにあるベートーヴェンのパルカルティ・ハウス*

「ピアノ 素質のある子」とか「才能のある子」「伸びる子」「伸びない子」このキーワードはとても愛されていて、いつも検索対象になるそうです。どうしてか、というと親御さんが「うちの子はどうかしら?」と考えて、ググるのだと思います。

その気持ち、わかります。私も昔は娘がヴァイオリンをやっている関係で、「ヴァイオリン 伸びる子」とか「ヴァイオリン 才能」とか検索してましたから。

でも今考えると、意味がないというか、そんなばっちりな答えなんて出てきません。数十年前の検索結果で出てきたのは、当時神童としてオバサン達に大人気だった、私と娘の大好きなみどりさんの弟さん、「五嶋龍」くんの名前でした。あと、メニューインとか。。。笑
全くリアルでは参考にならないのが現実です。

さて、私は経験を通じて学んだことがあります。
メディアは特に「天才」とか「神童」、そういう言葉が大好きで、新人を売り出すときに、それこそ乱用しますが、本当の神童や天才なんて、悪いけど、いやしません。いるのは、生まれつき人より楽器を弾くのが器用な子、そのくらいです。

子供がソリストとして活躍できるかどうかなんて、そんなの素晴らしい教授と親のサポート、これだけです。あと、子供は真面目に嫌だと言わずに練習するだけです。これだけで結構いけちゃうことは、私の周りを見てもよくわかります。

だから何が言いたいかというと、自分の子供が「才能があるか」とか「見込みがあるか」なんて探るのは無駄だということです。

大切なのは子供にあった(もしくはニーズにあった)指導者を見るけること。それと親としての自分自身がどういうサポートをできるか、と冷静に考えることだと思います。子供なんて、極端に言っちゃうとみんな同じです。大切なのはあくまで「環境」

どんなに才能がありそうな子供でも、指導者が悪かったり、親がめちゃクソだったら、音楽大学にだって進学できないかもしれません。
そのくらい、環境は大切です。

指導者と親と子供の理想的なトライアングルができて、初めて成功らしきものが見えてくる気がします。難しいですけどね、運もあるから。。。。