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オーストリア・ウィーン情報
ウィーンのインビス、UNI ECK ウニ・エク
*インビスIMBISSとはドイツ語圏で軽食スタンドのことです。
ウィーン大学本校のあるショッテントーアからヴェーリンガーシュトラーセをひと駅くらい歩くと、ウニ・エク/UNI Eckというインビスがあります。改装前から知っているお店で、値段は手頃で安く、美味しいので、たまに通りかかるとランチに買ってしまいます。
今日の写真はシュニッツェル・ゼンメル。お店はECK(角)と言うだけあって、ヴェーリンガー通りの角にあります。
シュニッツェル・ゼンメルは名前の通り、オーストリアのゼンメルパン(日本で言えばカイザーパン?)に大きなシュニッツェルがサラダとともに挟まれているものです。ソースはマヨネーズ系。作るときに「全部入れますか?」と聞いてくれるので、嫌だったら「ソース抜きで、」とか「玉ねぎは入れないで」などとお願いすることができます。
私のこのインビスの好きなところは、2人くらいの女性がキビキビと、かつ清潔に働いていることです。全てが見えるので衛生面でも安心できるし、とても感じの良いお店です。ネットで見ましたが、ある大学生が購入時に数セント足りなかったときに、「いいわよ」と言ってこのシュニッツェル・ゼンメルを売ってくれたとか。その親御さんは夕方、お金を払いに出向いたそうですが、これが本来のウィーンの良い所なのです。
ちなみにシュニッツェル・ゼンメルのお値段は4ユーロ以内(忘れた)
シュニッツェルも揚げたてが買えるし、鶏の丸焼きや他にも色々なものがあります。機会があったら試してみてください。
ウィーンのようす withソフト・ロックダウン
昨日は16区に行く用があって市電で出かけましたが、別に、日常。普通〜、でした。いつもと違うのは飲食店が閉まっていることだけ。デリバリーやお持ち帰りでキッチンだけ開いているところは沢山あります。特に混雑している様子はありません。ただ、スーパー・マーケットは時間帯によっては密になっています。それでも大騒ぎするほどでもなく、嫌なら場を離れて他所にいくレベルです。
オーストリア保健・食品安全機関 (AGES)のダッシュボードより
12月8日現在
https://orf.at/corona/daten/oesterreich
- 感染者数+2,531人
- 死亡者数+80人
- 回復者数+4,104人
- 住民10万人あたりの過去7日間の新規陽性発生数は242件
- 累計確定病例数は305,688人
- 現在の新型コロナウイルス症例数は100,651人
- 入院治療患者数は3,269人(+99)で、集中治療室患者数は616人(-16)
- 総検査数は3,262,088人(+14,577)
- 3,907が死亡
- 回復者数は201,130人
(12月6日12月7日比)