習い事のサポート

音楽留学と演奏生活

ピアノのお悩み 手が小さい、指が短い、もうどうにもならないの?

私は手が小さいです。そして指も短い方だと思います。身長は160cm以上あるし、靴のサイズだって日本でいう24.5cm。日本人女性としては、そんなに小さいわけでもないのに、「手は小さい!!!」左手はなんとか9度(ドからレ)がとどきますが、右手...
音楽留学と演奏生活

あなたはコンサートに呼ばれた時、演奏者に花束を用意しますか?もしくはプレゼントを持って行きますか?

たかが花束、されど花束 〜 日本とウィーンの演奏会マナーの違い 〜私はウィーンに住んで30年以上、日本のコンサートには長らく足を運んでいません。そのため、日本の演奏会事情には疎くなっているのですが、ある日、日本のピアニストの友人からこんな話...
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ステージ衣装 ドレスの丈は処理しないよりも、きちんと背丈に合わせて仕立てた方が上品で素敵だと思う件

*ウチの娘みたいに、いっつも同じドレスを着るのもちょっとね、と思うのですが、今は贅沢禁止*ステージでのドレスについて、ちょっとだけ思いついたことを書きます。日本では日本のドレスの習慣があるようなので、以下のお話は日本以外でのステージ、という...
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音楽留学と演奏生活

ピアノで部分練習をしているときに「嫌な事」を考えてはいけないというお話

今日のお題は、そのものずばり「ピアノで(別にヴァイオリンでも他の楽器でも同じだと思うけれど)部分練習をしている時に、絶対に『嫌な事』を考えながら練習してはいけない」というおはなしです。これはひょっとしたら身に覚えのある方もいらっしゃるかもし...
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ピアノやヴァイオリン 「天才・神童」とはなに?本当にそんなの存在するのでしょうか?

コンサートの宣伝やネットで「○○の天才!現る!!!」みたいなものをよく目にすることがあります。これはもう、日本コピー世界のお約束なようなもので、故意に「大袈裟に、目を引くように」造られていて、はじめっから誰もこの人を「天才」だとは信じていな...
音楽留学と演奏生活

初めてのレッスンでもコンサートでもマスタークラスでもなんでも「心配」を「楽しみ」に意識を変えよう!

ピアノでもヴァイオリンでも過度の緊張があるといつもの実力が発揮できないのは、みなさんご存知の通りです。私の生徒さんでも「家では間違えないで弾けたんです!お願い!信じて!」なんてことは大人の生徒さんのアルアルです。逆に子供はどんなに練習してい...
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オーストリアで友人を作るにはどうしたらいいの?現実はけっこう難しい、というお話

某所である方が「オーストリアで友人を作るには?」というテーマでつぶやいていらして、私も最近考えるテーマだったので、今日はそのことについて書いてみます。私は30年以上ウィーンに住んでいます。その間、色々な国の人達と知り合ってきました。欧州の人...
音楽留学と演奏生活

スイスに音楽留学したらどうなるの?物価は欧州諸国に比べると、やっぱり高い〜のおはなし

別にうちの子がスイスに留学しているとか、そういう話ではないのですが、マスタークラス等で定期的にスイスに訪れています。そして毎回痛感することは、やっぱり「スイス、物価すごい〜〜〜!」です。私たちの滞在するのは、チューリッヒなどの大都会ではない...
音楽留学と演奏生活

ピアノのアウトプット。人に指導するように、自分に教えてみるのは効果絶大。やってみましょう!

いつか、人間はアウトプットが大切、という話を書きました。音楽家にとって最大のアウトプットは、パフォーマンス。人前で演奏する事ということを書いたと思うのですが、もうひとつ、忘れてはいけない立派なアウトプットがあります。それは「人様に教える」と...
音楽留学と演奏生活

留学生活と人間関係、心地よい毎日の生活のためには?遊ぶ気がないのならはっきりと断わって問題ないという話

音楽留学であれ、普通の留学であれ、何のためにその大学に来ているのか?目的は人それぞれです。それでも人間関係を円滑に心良いものにして生活できれば、それに越したことはありません。それには少し気まずいと思っても、自分の意志はきちんと通すことが大切...
音楽留学と演奏生活

ピアノのレッスンにて「もっと食べたいな」と思ったところでストップするのが、レッスンでの喜びが長続きするコツかも、という話

いつかちびっ子のレッスンをしているときに思った事です。その子は、年齢の割には大きく(外人だから)まあるい、適度に肉つきがあって、ゴム毬のように柔軟でへんなクセがついていない、とても良い手をしています。まだ若いし、集中力が持続しないのは当たり...
音楽留学と演奏生活

海外移住30年超え ウィーンで一人暮らしをしてみてかかった 1ヶ月の食費

以前にも書きましたが、私はおひとりさま大好き人間、なのに本当に全くのひとり暮らしをした経験は「ほぼない」のです。東京では自宅だったし、こちらに来てすぐに同居だったし、あっという間に子供も産まれたし、でまったくひとりになれたのは最近です。とい...
音楽留学と演奏生活

メンコン・チャイコン 日本人は楽曲を略するのが大好きなおはなし

日本ではクラシックファンを自称する人、音大出身者であれば誰しもが「メンコン」や「チャイコン」挙げ句の果てには「ショスタコ」がなんの略だかすぐにわかることと思います。「メンコン」はメンデルスゾーン作曲のヴァイオリンコンチェルトの略だし、「チャ...
音楽留学と演奏生活

幸せか不幸かは自分の考え方次第だと思うおはなし

今日は、ある人の発言を聞いて、やたらに腑に落ちたのでその件について書いてみます。簡単に書くと、その人は、いつも自分が「幸せだ〜」と思って毎日暮らしているそうです。そして、何か嫌なことが起きた時に、「自分の人生は今まで嫌なことはたくさん起きて...
音楽留学と演奏生活

練習しなくても弾ける子(人)は存在するかどうか、それはお得なのか?のおはなし。でも大切なのはやめないこと

この手の話になると、話が逸脱して「天才」だ「神童」にまで広がるのですが、以前からお話ししているように、そんなものはいない、と私は思っていますので、そちら側は除外します。ポスターにあるような「鬼才」だ「天才」はあくまで「コマーシャル」というこ...
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ピアノ、ましてやヴァイオリン「楽しく弾けるまでの道のり」は、かなりあるというおはなし

いつものアルアル話なのですが、これは多分世界共通のアルアルだと思います。音楽を専門にしていない親御さんの口から出る言葉、「将来、楽しく弾けるようにさせたいのです。別にピアニストに(ヴァイオリニストに)させたい訳じゃありません!」この「将来設...
音楽留学と演奏生活

留学に不可欠、趣味にできるくらい自炊ができると人生最強、自炊ができることは自立だと思うおはなし

幸いなことにムスメは私に似て食いしん坊。「食べたいものを食べるため」に努力を惜しみません。だから、ひとり暮らしをするようになっても、出来る限り「欲求を満たすもの」を食べるべく、努力して食事を作ります。もちろん、留学したての時は色々ストレスも...
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コンクールに人生をかけては絶対にいけない、という件について。「コンクール」は「コンクール」だということ

さて、コンクールについて書きますが、前もって書き添えさせてください。これから私が書くのは「欧州の私の見たいくつかの国際コンクール」のお話です。「日本のコンクール」については、私は一歳関わったこともないし、何も知らないので、以下、私の書くこと...
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ピアノとダイエット 体重が落ちたら手の形が変わって、ピアノを弾きやすくなった生徒くんのお話

*写真はウィーンのカフェ・ラントマンのアップルパイ、バニラソース添え。*3年前の「第一回目のロックダウン」では、体重が爆増し、その後ダイエット、標準体重にもどしたはずだったのですが、去年の暮れのロックダウンでまた運動量が減り、そして食欲は倍...
音楽留学と演奏生活

伸びる子の親の特徴は?最新版「本気組」の親は全員クレイジー?ある理想的なお母さんのおはなし

このお題は本当に人気があって、「どんな親御さんの子供が伸びるのだろう?」もっと言うと「子供が『成功』するような親はどんな親?」ということを、多くの親御さんが知りたいと思っているのです。私も例外ではなく、超一流の子供達を育ててきた巨匠クラスの...
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