2022-11

ウィーン生活

ウィーンに定住したいですか?不名誉な、でもなんとなく住んでる人には理解できる調査結果「最も不親切な都市はウィーン!!!」

いつか、ウィーンで友人を作るのは簡単じゃないよ、という事を書きましたが、それを証明するような新聞記事を見つけました。ズバリ、「最も不親切な都市はウィーン」です。 ドイツ語のわかる方はこちらをどうぞ。 他のランキングでは、「最も生活の質が良い...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのお稽古、ペダルを使うのはいつから?

これもよく聞かれる質問ですが、お答えは簡単で、いつからでも、です。 特に右のダンパーペダルは、初日から使ったりします。 ペダルは曲中で使わなくても、自作の(私の)簡単なテクニックのエチュードらしきものでも、使うことがとても多いのです。 私が...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのお稽古 信じられないけれどいたずらをする子供への対処法は?

「いたずら」と可愛く書きましたが、そんな可愛いものでない場合もあるようです。 日本は犯罪であっても「いたずら」と表現するのでそう書いてみましたが、日本の「いたずら」のいくつかは立派な違法行為です。きちんと現行犯で見つけ、叱りましょう。 私は...
ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも、教師として働くのなら、自分も現役で弾けたほうが絶対に良いという件

こちらでは、音楽大学の教授になる為に「演奏の試験」というものがあります。 自身の演奏30分くらい、そしてタイプの違った学生2人を公開で指導することがセットで採用試験、となっています。 さてさて、今日は何を言いたいかというと、別に音楽大学の教...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ・ヴァイオリンの練習時間と上達(実力)は正比例するか?

*写真は最近本当にきれいなウィーンのヴォティーフ教会です* 以前にも自分の体験を持って書きましたが、答えは簡単で「比例しません」です。 正確に言えば、「正しい練習方で、一定の時間以上練習していれば上手くなる」であって、「正しくない練習であれ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン 急にやる気のなくなっちゃったちびっ子に対する対処法は?「待つのも大切」という後日談付き

このようなご相談をお受けしたので、経験談を書いてみたいと思います。 で、私はこれから「私の体験」を書いていくのですが、ご存知の通り、私の住んでいるのはウィーンであり外国、日本ではないし、生徒も99%が日本人ではありません。よって、お役に立た...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのお悩み 手が小さい、指が短い、もうどうにもならないの?

私は手が小さいです。そして指も短い方だと思います。身長は160cm以上あるし、靴のサイズだって日本でいう24.5cm。日本人女性としては、そんなに小さいわけでもないのに、「手は小さい!!!」 左手はなんとか9度(ドからレ)がとどきますが、右...
ピアノとヴァイオリン

あなたはコンサートに呼ばれた時、演奏者に花束を用意しますか?もしくはプレゼントを持って行きますか?

私はウィーンに住み、もう30年以上になるので、日本のコンサートにはかなり長く訪れていません。だから日本の状態を全然知らないのです。 だから日本のピアニストのお友達から「コンサートで知人のお客さまから頂く大量の花束やプレゼントを運ぶ為に、タク...
ピアノとヴァイオリン

ステージ衣装 ドレスの丈は処理しないよりも、きちんと背丈に合わせて仕立てた方が上品で素敵だと思う件

*ウチの娘みたいに、いっつも同じドレスを着るのもちょっとね、と思うのですが、今は贅沢禁止* ステージでのドレスについて、ちょっとだけ思いついたことを書きます。 日本では日本のドレスの習慣があるようなので、以下のお話は日本以外でのステージ、と...
ピアノとヴァイオリン

ピアノで部分練習をしているときに「嫌な事」を考えてはいけないというお話

今日のお題は、そのものずばり「ピアノで(別にヴァイオリンでも他の楽器でも同じだと思うけれど)部分練習をしている時に、絶対に『嫌な事』を考えながら練習してはいけない」というおはなしです。 これはひょっとしたら身に覚えのある方もいらっしゃるかも...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン 「天才・神童」とはなに?本当にそんなの存在するのでしょうか?

コンサートの宣伝やネットで「○○の天才!現る!!!」みたいなものをよく目にすることがあります。これはもう、日本コピー世界のお約束なようなもので、故意に「大袈裟に、目を引くように」造られていて、はじめっから誰もこの人を「天才」だとは信じていな...
ピアノとヴァイオリン

初めてのレッスンでもコンサートでもマスタークラスでもなんでも「心配」を「楽しみ」に意識を変えよう!

ピアノでもヴァイオリンでも過度の緊張があるといつもの実力が発揮できないのは、みなさんご存知の通りです。私の生徒さんでも 「家では間違えないで弾けたんです!お願い!信じて!」 なんてことは大人の生徒さんのアルアルです。 逆に子供はどんなに練習...
ウィーン生活

オーストリアで友人を作るにはどうしたらいいの?現実はけっこう難しい、というお話

某所である方が「オーストリアで友人を作るには?」というテーマでつぶやいていらして、私も最近考えるテーマだったので、今日はそのことについて書いてみます。 私は30年以上ウィーンに住んでいます。その間、色々な国の人達と知り合ってきました。 欧州...
音楽留学のために

スイスに音楽留学したらどうなるの?物価は欧州諸国に比べると、やっぱり高い〜のおはなし

別にうちの子がスイスに留学しているとか、そういう話ではないのですが、マスタークラス等で定期的にスイスに訪れています。そして毎回痛感することは、やっぱり「スイス、物価すごい〜〜〜!」です。私たちの滞在するのは、チューリッヒなどの大都会ではない...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのアウトプット。人に指導するように、自分に教えてみるのは効果絶大。やってみましょう!

いつか、人間はアウトプットが大切、という話を書きました。 音楽家にとって最大のアウトプットは、パフォーマンス。人前で演奏する事ということを書いたと思うのですが、もうひとつ、忘れてはいけない立派なアウトプットがあります。それは「人様に教える」...
音楽留学のために

留学生活と人間関係、心地よい毎日の生活のためには?遊ぶ気がないのならはっきりと断わって問題ないという話

音楽留学であれ、普通の留学であれ、何のためにその大学に来ているのか?目的は人それぞれです。それでも人間関係を円滑に心良いものにして生活できれば、それに越したことはありません。それには少し気まずいと思っても、自分の意志はきちんと通すことが大切...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスンにて「もっと食べたいな」と思ったところでストップするのが、レッスンでの喜びが長続きするコツかも、という話

いつかちびっ子のレッスンをしているときに思った事です。 その子は、年齢の割には大きく(外人だから)まあるい、適度に肉つきがあって、ゴム毬のように柔軟でへんなクセがついていない、とても良い手をしています。まだ若いし、集中力が持続しないのは当た...
音楽留学のために

海外移住30年超え ウィーンで一人暮らしをしてみてかかった 1ヶ月の食費

以前にも書きましたが、私はおひとりさま大好き人間、なのに本当に全くのひとり暮らしをした経験は「ほぼない」のです。東京では自宅だったし、こちらに来てすぐに同居だったし、あっという間に子供も産まれたし、でまったくひとりになれたのは最近です。 と...
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