ピアノとヴァイオリン

オーストリアのコロナ事情とマスタークラス

さて、実は今移動中。どこで書いているかというと、ドイツからスイスに向かう汽車の中で、車内で書いています。そう、娘のマスタークラスのお供です。本当は娘1人でいくはずだったのですが、今回は、私も先生にお会いしたいので、急遽一緒に行くこととなりま...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ 上手くなる子はどんな子?それは真似っこがとっても上手な子

*本文と関係ない、カフェ・ラントマンの秋の定番、マロンのケーキです。本名はMaroniblüteマローニブリューテ。訳すと花咲くマロンみたいな感じでしょうか?激甘で気絶ものですが、マストです。ウィーンに秋にいらしたら、食べなければいけません...
ピアノとヴァイオリン

昨日の続き ピアノやヴァイオリン、暗譜の必勝法とは?やってはいけないこととは?

昨日は、初対面のロシア人のマスタークラスで、譜面台を立てるなんてあり得ない、というお話をしました。そうすると出てくるのは、暗譜の必勝法は?という問題が出てきます。これについてはインターネットでゴマンと同じようなことが書かれているので、ここで...
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ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも、ロシア人教授のマスタークラスに参加するときの心掛け、暗譜はマスト、初対面ならもっとマストのお話

某教授のところに遊びに行って、たまたま学生がレッスンをしているのに居合わせました。その教授はロシア人、学生はヨーロッパ人です。その学生は、近々、あるロシア系の教授のマスタークラスに参加するそうです。譜面台を立てながら弾いている彼に、教授が確...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン 日本でレッスン中に泣く子が別に珍しくないという件について

以前にも書いた話題です。コロナ禍で爆発的人気となった、クラブハウスで知り合った、ピアノの先生たちから色々な日本のお稽古事情をきいて、それはもう驚いたことのひとつです。それは「日本の子供が、レッスン中によく泣く」、という事実です。私は自分の生...
ピアノとヴァイオリン

音大を出ていない人が ピアノの先生として生徒を教える件について 

日本のネットで最近よく見かけるのが「ピアノ・オンラインレッスンで集客」「ネットで生徒倍増100名」など、オーストリアでは想像できない、夢のようなビジネスメッセージです。「日本は生徒さんが多くて良いな。儲かりそうー」と羨ましく思いつつ眺めてい...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン 私を悩ます 離鍵のめちゃくちゃに遅い生徒たちと4と5の指を使わないで弾いちゃう強者たち

私の中のめちゃめちゃ、アルアルなのですが、趣味で、ほぼ自己流でピアノを弾いて来た人、残念ながらきちんとしたプロフェッショナルのピアノの先生に習ってこなかった人、の共通点がこれです。そのナンバーワンは、離鍵が遅い。。。。。具体的にどんな感じか...
ピアノとヴァイオリン

大人の生徒さんはやる気がハンパなく、楽しんで学ので結構上達するという話

*今日の写真は秋のウィーン、グランドホテルの前のリンク通りです*普通の大学に通う大学生の生徒を教える機会が今も昔もあるのですが、日本ではどうなんでしょう?男女別に見ると、私の所では圧倒的に男子が多いのがまた興味深い所です。今も昔も変わりませ...
ピアノとヴァイオリン

音楽家への扱い ひどい雇い主もいるときはあるさ、さっさと忘れよう、というお話

ある音大生から電話がありました。彼はこちらの音大生。あるウィーンの小さな財団から楽器を借りています。そしてその財団の中のカルテットで演奏しています。そこで楽器を借りているので(保険料は自己負担)演奏の依頼がくると、断ることができません。いつ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン、教師から見た門下にとりたい生徒とは?そしてその逆は?

教える立場になって、はじめてわかることって沢山あるのですが、その最も大きなものとして、「どういう生徒が好まれるか」があります。ズバリいうと、生徒が未成年の場合、「どんな親が好まれるか」となります。自分が生徒の立場だったり、または生徒の親の立...
ピアノとヴァイオリン

本番に備えて、身体と心を整える。ピアノやヴァイオリンで緊張を緩和し、良いパフォーマンスを行うためにはやっぱりみんながおすすめのアレが効果的

昨日は、演奏家はアスリートと同じ、大切な本番に備えて身体を整えることが大切だ、という事について書いてみました。本番にそなえて食事に気をつけたり、時間帯を本番に合わせたり、気をつけるべきことは沢山あります。さて、身体のケアに加えて、さらに大切...
ピアノとヴァイオリン

ピアノの発表会 教師が本当に気をつけることって何でしょう?私の場合

日本のピアノの教室の発表会の様子や流儀(?)、その流れや子供の反応などを全くと言っていいほど私は知らないのですが、ウィーンに住む私の視点からピアノの発表会で私が気をつけていることをいくつか書いてみたいと思います。こちらは人前でパフォーマンス...
音楽留学のために

希望を持って音楽留学にのぞみましょう 短期留学 マスタークラス参加のおすすめ

*大好きなザルツブルク。もう2年ご無沙汰です。早く行きたいです〜*本当にコロナが落ちついてきたのね、と実感できるほど、音楽留学の反応が大きくて驚いています。日本のワクチン接種率はとても増加しているようですし、皆さんが観光・留学・マスタークラ...
ピアノとヴァイオリン

音符が読める、譜読みが早いだとか遅いとか、どういうこと?楽譜が読めないと恥ずかしいの?解決方法は何?

*今日の写真は念願のウィーンの老舗コンディトライ、ハイナーの秋の定番、カスターニアシュニッテです。マロンケーキ。私、やっぱりウィーンのケーキ屋さんで一番好きなのはハイナーかも。もう、甘いもの好きの皆様に、絶対におすすめのケーキです。試してね...
ピアノとヴァイオリン

ピアノをずっと習っていて、うちの子とっても上手なんですけどね、楽譜が読めないんです。教えてやっていただけますか?

以前、昔の生徒さんの親御さんの紹介で、私に電話をしてきたお母さんのセリフです。「お〜〜〜〜〜、きたか」と思いました。こちらで教えている教師の、聞かなければいけない親御さんからの言葉アルアルのナンバーワンにも上がる「うちの子、ピアノが上手に弾...
ピアノとヴァイオリン

ピアノの練習 譜読みのコツ、譜読みを早くできるようになるには?

Twitterでも愚痴りましたが、「あー、もうやりたくない!全然進まない、本当に嫌、やめたい、楽譜捨てたいヨ〜!」と密かに絶叫中の私でした。お分かりの方も多いと思いますが、ロマン派でも古典でもない分野の作品です。と言っても超現代曲というわけ...
ピアノとヴァイオリン

娘、リザ・マリア(ヴァイオリン)のウェブサイトのご紹介

今日は娘のウェブサイトが出来たので、お知らせさせてください。こちらです。写真撮影はピアノのアルゲリッチやギトリスの写真もよく撮っておられる、Andrej Grilc氏。娘、リザ・マリアはウィーン国立音楽大学院に通うヴァイオリニストです。スイ...
ピアノとヴァイオリン

楽器購入 教師がリベートを受けてウハウハって話はありですか?楽器購入のお話をちょっとばかり

*写真はオーストリア中央銀行の御用達工房です。ここには億を超える楽器がごっそりあるので、工房自体が金庫のようになっています。すごいね*私が数日前、この記事を出した時に、Twitterで「日本では生徒に楽器を買わせて、そのリベートを取る教師が...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン、天才とか神童って本当にいるの?

今日の写真の、この人のことなら、天才とか神童と言っても良いかもしれませんが、私の考えではこの現代、天才なんてものはいないと思っています。そして、私が今まで出会った巨匠クラスの教授たちの口から、「○○は天才だ」とか「神童だ」という言葉を聞いた...
ピアノとヴァイオリン

本当は音楽を仕事にしたいと思っているのに、それができなくて諦めているあなたへ

せっかく音楽大学でピアノを専攻したのに、留学までしたのに、今はピアノを練習もしていないし、教えることもしていない。現状、毎日の忙しさに追われて、なんか、自分のしたいことが全然できていない。あーあ、こんな人生なんなんだろう。なんのために一生懸...
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