親の関わり方

音楽留学と演奏生活

音符が読める、譜読みが早いだとか遅いとか、どういうこと?楽譜が読めないと恥ずかしいの?解決方法は何?

*今日の写真は念願のウィーンの老舗コンディトライ、ハイナーの秋の定番、カスターニアシュニッテです。マロンケーキ。私、やっぱりウィーンのケーキ屋さんで一番好きなのはハイナーかも。もう、甘いもの好きの皆様に、絶対におすすめのケーキです。試してね...
音楽留学と演奏生活

ピアノをずっと習っていて、うちの子とっても上手なんですけどね、楽譜が読めないんです。教えてやっていただけますか?

以前、昔の生徒さんの親御さんの紹介で、私に電話をしてきたお母さんのセリフです。「お〜〜〜〜〜、きたか」と思いました。こちらで教えている教師の、聞かなければいけない親御さんからの言葉アルアルのナンバーワンにも上がる「うちの子、ピアノが上手に弾...
音楽留学と演奏生活

ピアノの練習 譜読みのコツ、譜読みを早くできるようになるには?

Twitterでも愚痴りましたが、「あー、もうやりたくない!全然進まない、本当に嫌、やめたい、楽譜捨てたいヨ〜!」と密かに絶叫中の私でした。お分かりの方も多いと思いますが、ロマン派でも古典でもない分野の作品です。と言っても超現代曲というわけ...
スポンサーリンク
音楽留学と演奏生活

娘、リザ・マリア(ヴァイオリン)のウェブサイトのご紹介

今日は娘のウェブサイトが出来たので、お知らせさせてください。こちらです。写真撮影はピアノのアルゲリッチやギトリスの写真もよく撮っておられる、Andrej Grilc氏。娘、リザ・マリアはウィーン国立音楽大学院に通うヴァイオリニストです。スイ...
音楽留学と演奏生活

楽器購入 教師がリベートを受けてウハウハって話はありですか?楽器購入のお話をちょっとばかり

*写真はオーストリア中央銀行の御用達工房です。ここには億を超える楽器がごっそりあるので、工房自体が金庫のようになっています。すごいね*私が数日前、この記事を出した時に、Twitterで「日本では生徒に楽器を買わせて、そのリベートを取る教師が...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリン、天才とか神童って本当にいるの?

今日の写真の、この人のことなら、天才とか神童と言っても良いかもしれませんが、私の考えではこの現代、天才なんてものはいないと思っています。そして、私が今まで出会った巨匠クラスの教授たちの口から、「○○は天才だ」とか「神童だ」という言葉を聞いた...
音楽留学と演奏生活

本当は音楽を仕事にしたいと思っているのに、それができなくて諦めているあなたへ

せっかく音楽大学でピアノを専攻したのに、留学までしたのに、今はピアノを練習もしていないし、教えることもしていない。現状、毎日の忙しさに追われて、なんか、自分のしたいことが全然できていない。あーあ、こんな人生なんなんだろう。なんのために一生懸...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリンの先生の選び方 良い先生ってどんな先生なの?

よく聞かれる質問の多くのひとつがこれです。私の答えは簡単で、「習う方と教える方の需要と供給がマッチしている」という事です。一概に「良い先生」といったって、「プロになるため、音大進学のために良い先生」と「趣味でのんびり楽しくピアノをやりたい人...
音楽留学と演奏生活

ピアノ・ヴァイオリン(その他の楽器でも)生徒の集めかた 魔法の集客法とは?

今日のテーマを見て、私を知っている方ならば、「そんなものはありはしない!」と私が書くのであろうと想像なさると思うのですが、まあ、そうでもありません。インターネットの世界には、生徒を集めたいピアノやヴァイオリンのお教室の先生方をターゲットにし...
音楽留学と演奏生活

オーストリアのワクチン接種事情。打って仕事の自由を獲得する人と、絶対に打ちたくない人達。音大生のお話。

オーストリアの新型コロナウイルス、有効再生産率は7月初め以来初めて1.0を下回り、0.96となりました。これは簡単に表現すると1人の陽性患者が0.96人に感染させる、という事です。オーストリアのワクチン接種者は伸び悩んでいるものの、最低でも...
音楽留学と演奏生活

ピアノのレッスンがマンネリ化してちょっと退屈だな、と生徒も自分も思ったら、作曲してみよう

ウィーンはすっかり寒くなりました。本当に早いなあと思います。先週は風邪で生徒の欠席が結構ありました。以前はみんなコロナ禍で人との接触についてとても気をつけていたのですが、今はワクチンも進み、定期的にPCR検査をしているという安心感もあるせい...
音楽留学と演奏生活

「はじめっから本物のピアノはいらないですよね、電子で良いですよね」と言っていたお母さんが、ピアノを用意してくれるおはなし

さて、たくさん読んで頂いたこのお話の続きです。私のところにピアノを習いたいと言ってきた小学生のお母さん、電話では「はじめっから子供に本物のピアノは要らないですよね!数ヶ月は電子ピアノで大丈夫ですよね!子供の欲しがるものをすぐに買うのはダメで...
音楽留学と演奏生活

ピアノのレッスン、5指固定の教本で習ってしまった子供の悲劇 でも大丈夫!治せます

写真はお題と関係のない、ウィーンのカフェ・ラントマンの美味しいアプフェル・シュトゥルーデル(リンゴパイ)のバニラソース&クリーム添え。今日はすっかり寒く、テラスは無理だろうと思っていたところ、なんとテラスの天井には暖房が取り付けられていて、...
音楽留学と演奏生活

ピアノ・ヴァイオリンなどのレッスンで、あなたは(またはお子さん)の為に録画、録音をしていますか?

私に関して言えば、当時、私の学生の頃は今のような素晴らしい文明の力(iPhone)はなかったので、ウォークマンでピアノのレッスンを録音して、家に帰って何回も聞いてさらっていました。 これは、ウィーン大学に入った時も同じで、講義はほとんど録音...
音楽留学と演奏生活

ヴァイオリン ムスメ(Lisa-Maria)のシューベルト・ロンド・ブリリアンテD895 聴いてやってね〜

今日はまず初めに、娘のリザ・マリアのシューベルトのロンド・ブリリアンテ(D895)を紹介させてください。今年の録音で、ピアニストは素晴らしいウィーン国立音楽大学のピアニストの先生、前田亜紀さんです。とても楽しい、そして勉強になる録音でした。...
音楽留学と演奏生活

ピアノのレッスン 伸びる子供のお母さんとお父さんとは?本当に理想的なご家庭のお話

今日のウィーンはウィーンマラソンで盛り上がりました。去年はコロナ禍で開催されなかったため、今年の熱の入り方は例年に増して暑かったようです。もちろん参加者は少なかったのですが、ワクチンを受けた人、陰性証明を提出した人が楽しく参加したようです。...
音楽留学と演奏生活

大人から始めるピアノのレッスン 新しいレッスンの方法と上達法、そしてその成果

元々は自分の娘にピアノを習わせたくて、そのキャリア・ウーマンの女性は私の元にやってきました。子供の方は、まあ、頭も良いし、本人が好きであれば伸びた感じの子ですが、ピアノにはそれ程にも興味がない様子、別に無理にピアノをやらなくても、スポーツ関...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリン 本気組の子供に対して、どこまで真実を伝えるべきかの件

以下、デリケートな内容なので、すべてシチュエーションを変えて書いてみます。よって楽器も、性別も、国も何もかも特定できないようになっているので、ご了承を。さて、ピアノ、としましょう。ある有名な教授のレッスンを見る機会がありました。レッスンを受...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリンの上達に、あたり前田の(昭和ですみません)部分練習 そのやり方と成果

ピアノやヴァイオリンの毎日の正しい練習方法としてあげられる事のひとつに「部分練習」があります。これはもう、絶対に大切で、楽器を専門にやっている人ならば、誰でも知っている、実行出来なくても知っている、当たり前の練習方法です。よく、楽器を始めた...
音楽留学と演奏生活

9月ウィーンは新学期、ピアノの生徒がコロナに巻き込まれちゃってかわいそうな話

本当にタイトルに書いた通りです。ウィーンの多くの小学校は今日から新学期、長い夏休みを終え、子供達はお友達と会えることを楽しみに学校に向かいます。しかしこのコロナ禍、いくらワクチンが広がっているとはいえ、まだまだ制限はたくさんあります。しかも...
スポンサーリンク