2021-07

ピアノとヴァイオリン

ウィーンの我が家でマスタークラス、初心者のフランス・マダムがギロックのサラバンドを弾けるようになった件

以前お話しした、生徒さん、キャリア・フランス出身マダムのその後です。 彼女はコロナのロックダウンの前、1ヶ月くらいズブの初心者として私のところに入門しました。やる気満々だったのですが、ロックダウンが明けてオフィスに呼び戻され、ピアノが中断状...
ピアノとヴァイオリン

てっきりもう7歳だと思っていた生徒が実は5歳になったばかりだと知って驚いた件

*ウィーン1区、フライユンクにある夜の教会。レッスンが終わって夜の遅い散歩道、綺麗な街、ウィーン* かなり前の話です。 その子はとても背が高く、どう見ても外見は小学校2年生くらい。初めてのレッスンでお母さんが「この子はもう少しで幼稚園も卒業...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン、やる気のない子を引き止めてまで教える事って本当に必要?

日本に居た時は、とにかく来るものは拒まず状態で生徒を教えて事と、今考えるとひっくり帰りそうなモンスターを教えた経験があります。 ある小学生低学年のわんぱくな男の子。 口を開けば「だってえ〜〜〜」とか「やりたくない〜」とかいう。「ピアノなんか...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン、マスクなしでお互いの顔が見える、ということのありがたさ。

*今日のウィーン、フォルクスガルテン。お天気が良くて、たくさん人が緑とお花を楽しんでいました。平和です。* コロナ禍にうちの生徒さんになってくれた生徒さんが、夏のバカンスの前にレッスンにきました。この方は大人の生徒さんで、仕事が忙しく、その...
ピアノとヴァイオリン

楽譜にドレミを書かなくても、きちんと楽譜が読めるようにするのは、あらまあ簡単、の件

*むこうかわに見えるのはカールス教会。空が綺麗でした* 昨日の続きです。楽譜と鍵盤の位置を教え込む訓練の方法、うちの場合、です。 他にも色々な手段で頑張っていらっしゃる先生もいらっしゃると思います。これはあくまでも私の一例です。 前述したよ...
ピアノとヴァイオリン

ドレミを楽譜に書かなくてすむ方法 とにかく訓練、その場で覚えて出来ちゃう方法を書く前にどびっくりの生徒の話

*今日の写真は後ろから見たムジークフェライン、ウィーンの楽友協会です* よく、ピアノの先生が、生徒さんが楽譜に「ドレミ」の音名を書き込んでいて、それを嘆いたりしているのを見るのですが、私にもあります。その経験。 ある程度ピアノを習っているテ...
ピアノとヴァイオリン

ウィーンにて、フランス・キャリアマダムのピアノ夏期講習状態 私のおうちにて

その生徒さんは大人のフランス人。 コロナ禍に、ひょんなことからうちにピアノを習いに来てくれていました。 かなりピアノにのめり込んでいたのですが、コロナ騒ぎがちょっとだけ緩くなった途端、キャリア・ウーマンのその彼女は即、仕事に駆り出され、ピア...
オーストリア・ウィーン情報

ウィーンのシュテファン大聖堂がワクチン接種ストリートになる件について

夏の風物詩、ウィーン市庁舎の映画祭でのワクチン接種、アルテ・ドナウでのワクチン接種ボートに続いて、今度のワクチン接種場所はなんと、ウィーンのシュテファン大聖堂です。8月には開催されると現地紙「Kurier」が報じています。 ドイツ語が読める...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン 親御さんの嬉しいサポート、本当に良い意味で子供にメロメロのお父さんの件

この夏にレッスンをはじめたお嬢ちゃんは、以前に書いた、いわゆる「教えやすい子」なのですが、まあ、毎週本当に伸びる、伸びる。真似っこが上手なので、初心者とは思えない、素直で適度に脱力できている感じで弾いてくれます。私は初心者の子供の導入には、...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ上達の秘訣は夏休みにあり、かも

*先日のステーキ談議、写真がなかったのですが、今日のステーキは大根おろしをふんだんにトッピングしたものです〜* 通常ピアノを教えていると、特に子供の場合、人気の曜日は火曜日から木曜日まで、時間帯でいうと午後、うちに帰る前の学校帰りの時間です...
オーストリア・ウィーン情報

久々に感じの悪い人と話したけれど、きれなかった私は本当にブラボーだと自画自賛の件

いやあ、久しぶりに感じの悪い人と会話をしました。その人はウィーンの某会社の女性。 私が電話をかける前、知り合いから「あの人めちゃめちゃ感じ悪いのよ。すぐに切れるし、わざと専門用語を連発して、相手が外国人だと、わざともっとイライラしてる雰囲気...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン 子供に対してざっくりの「やってきてね〜」指示はNG、の件

遠隔に住む友人が、お子さんにピアノを習わせていて、なんかなあ、と思うところがあって私に連絡をしてきました。 「うちの子、結構長くピアノを習っているんだけれど、うちで練習をしようとしないのよね。それと何よりも嫌なのが、うちで弾いていて、初めか...
オーストリア・ウィーン情報

「パクられるのが不愉快」という事実と「人に与える」ということが出来る人とできない人の話

若い人たちでインスタなどをやっていて、よく出る話が「パクられた、悔しい!」 やっぱり嫌なのが、コンテンツを真似されることのようです。 いつのまにか自分の作り出したコンテンツがそっくりパクられて、あたかもオリジナルのように発表される。それが友...
ピアノとヴァイオリン

ザハール・ブロン先生とのザルツブルクでの思い出 プロコフィエフのヴァイオリン・デュオ

今日は何を書こうかと思ったのですが、娘が久々にYouTubeをアップしていたので、それをアップします。これは、数年前、ザハール・ブロン先生と一緒に弾かせていただいたプロコフィエフのデュオです。 当時はまだ、私たちは先生と知り合って1年くらい...
オーストリア・ウィーン情報

ウィーンの子供たちはどんな夏休みなのかな?の件、今日の日記とクロアチアの海

もう、ありえないぐらい、溶けちゃいそうな7月8日のウィーンでした。 今はもう、夜の10時を過ぎて少しは涼しくなりましたが、なんともキツイ1日でした。 風は吹いているのですが、熱風。日中の外は、まるで大浴場の中にいるような感じで、さすがに買い...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン「不器用な子」教師にとって「教えるのが難しい子」

先日は、ピアノ教師にとって「才能のある子」「教えやすい子」について書きました。 世の中にはピアノでもヴァイオリンでも、なんか知らないけれど、すぐに言われたことができて、前世はピアノやヴァイオリンを弾いてたんじゃないの?みたいな子供が結構いま...
オーストリア・ウィーン情報

ウィーン市庁舎広場で映画祭のついで(?)にワクチンを受けられる、ありがたい件について

ウィーン市庁舎前広場の写真。ここに大きなスクリーンと客席が設置され、夏の間はオペラや演奏会のフィルムが上映されます。 ワクチンを嫌がる人にとっては、別にありがたくない話でしょうが、ウィーンでは本日より、予約なし、そして無料でウィーン市役所広...
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