ピアノとヴァイオリン ピアノ・ヴァイオリン 素質のある子、伸びそうな子、才能ってそんなに大切なの? *今日のお写真はウィーン、ショッテントア近くにあるベートーヴェンのパルカルティ・ハウス*「ピアノ 素質のある子」とか「才能のある子」「伸びる子」「伸びない子」このキーワードはとても愛されていて、いつも検索対象になるそうです。どうしてか、とい... 2022.12.12 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノの生徒に限らず、人の名前を覚えるのはもちろん、名前を声に出して呼ぶことは思いのほか大切だということ 本題に入る前に、いわゆる大先生、巨匠、みたいな地位にいらっしゃる人達のレッスンを見てきて感じたことがあります。これは私だけが感じたことかもしれないので、あまり深く考えずに読み飛ばしていただければと思います。それは、特にロシア系・ユダヤ系(ど... 2022.12.11 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノの暗譜のコツ その(1)覚えにくい所は、歌って歌って歌いたおして覚えてみると良い件 すっかりクリスマス気分のウィーンからこんにちはです。さて、今日は暗譜について書いてみたいと思います。今までここなどに暗譜について書いてきました。そもそも暗譜に早道なんて存在せず、コツコツが命だというお話は書いたのですが、それでもポイントにな... 2022.12.09 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 楽器を習うにあたって「歌える」ことはとても大切であることと「音痴の治し方」について 意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ピアノでもヴァイオリンでもチェロでもなんでも、上達しようと思ったら「歌える」ということは必須条件になってきます。なにもオペラ歌手みたいに歌えなくても良いのです。ある程度正しい音程で、フレーズを... 2022.12.08 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ヴァイオリン 音程を取る練習などを全然知らなかったりする件について 私がヴァイオリンのテクニックや練習方法を書くことを、うちのムスメは嫌がるし、私はヴァイオリニストでもなんでも無いので、本当に、ここに書くことは避けたいのですが、今日は特にネタがないので書くことにします。娘が、たまたま、どこからか来た、ヴァイ... 2022.12.07 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 親御さんいわく「めんどうくさい子」のピアノのレッスンにのぞむ。大切なのはリズムのあるレッスン 電話で息子さんのピアノのレッスンをお願いされた時、お母さんが「うちの子、ほんとうに面倒くさいんです。でもピアノは人生に必要なものだって私は思っているので、上手くいくことを心から願っているわ」とおっしゃったので、覚悟はしていました。誤解を恐れ... 2022.12.06 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノもヴァイオリンもスケールがめちゃめちゃ大切で、教え方によっては思ったよりずっと簡単、という件 私は生徒がいくつであろうと、初心者だろうと、かなり早い時点でスケールを教えます。スケールとは音階、ドレミファソラシドの事です。私の幼少の先生は、うちの母同様たぶん、教える力のない人だったと想像できるので、わたしがやっとスケールというものに出... 2022.12.05 ピアノとヴァイオリン
ウィーン生活 オーストリア・ウィーンに移住して良かったこと 子供の教育に最高、などのお話 さて、私はオーストリアに来て人生の半分を軽く超えています。先日は「ウィーン人にとって不名誉な統計」をご紹介したので、今日はウィーンに移住して良かったことを書いてみたいと思います。オーストリアに移住して良かった事元々住みたかった国はドイツ、し... 2022.12.04 ウィーン生活
ピアノとヴァイオリン ピアノでもヴァイオリンでも 教師との相性、価値観の全く違う場合は合わない、という件 今日のお題はそのものずばり、どんなに世界的に有名な巨匠であろうが、どんなに才能のありそうである生徒でも、合わない場合は全く合わなくて、その場合は、師弟関係は結ばない方が、お互いにとって幸せだ、というお話です。もしくは「ダメかも」と思ったら、... 2022.12.02 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 練習の仕方なんて、やって見せてもらわなければ簡単にわかる物ではない、教師が手取り足取りぐらい細かく教えてはじめてわかるし、そうしたら上達するという話 私の昔の教授のように「はい、次やってきてね〜」なんていうのはもってのほかでレッスン料泥棒だと思うのですが、対象が趣味の生徒であれ大人であれ子供であれ、専門希望であれ、基本的には皆おなじ、教師は生徒に「どうやって練習するのか」を正しく教えなけ... 2022.12.01 ピアノとヴァイオリン
ウィーン生活 ウィーンに定住したいですか?不名誉な、でもなんとなく住んでる人には理解できる調査結果「最も不親切な都市はウィーン!!!」 いつか、ウィーンで友人を作るのは簡単じゃないよ、という事を書きましたが、それを証明するような新聞記事を見つけました。ズバリ、「最も不親切な都市はウィーン」です。ドイツ語のわかる方はこちらをどうぞ。他のランキングでは、「最も生活の質が良い都市... 2022.11.30 ウィーン生活
ピアノとヴァイオリン ピアノのお稽古、ペダルを使うのはいつから? これもよく聞かれる質問ですが、お答えは簡単で、いつからでも、です。特に右のダンパーペダルは、初日から使ったりします。ペダルは曲中で使わなくても、自作の(私の)簡単なテクニックのエチュードらしきものでも、使うことがとても多いのです。私が初めて... 2022.11.29 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノのお稽古 信じられないけれどいたずらをする子供への対処法は? 「いたずら」と可愛く書きましたが、そんな可愛いものでない場合もあるようです。日本は犯罪であっても「いたずら」と表現するのでそう書いてみましたが、日本の「いたずら」のいくつかは立派な違法行為です。きちんと現行犯で見つけ、叱りましょう。私はもと... 2022.11.28 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノでもヴァイオリンでも、教師として働くのなら、自分も現役で弾けたほうが絶対に良いという件 こちらでは、音楽大学の教授になる為に「演奏の試験」というものがあります。自身の演奏30分くらい、そしてタイプの違った学生2人を公開で指導することがセットで採用試験、となっています。さてさて、今日は何を言いたいかというと、別に音楽大学の教授や... 2022.11.25 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノ・ヴァイオリンの練習時間と上達(実力)は正比例するか? *写真は最近本当にきれいなウィーンのヴォティーフ教会です*以前にも自分の体験を持って書きましたが、答えは簡単で「比例しません」です。正確に言えば、「正しい練習方で、一定の時間以上練習していれば上手くなる」であって、「正しくない練習であれば反... 2022.11.24 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノのレッスン 急にやる気のなくなっちゃったちびっ子に対する対処法は?「待つのも大切」という後日談付き このようなご相談をお受けしたので、経験談を書いてみたいと思います。で、私はこれから「私の体験」を書いていくのですが、ご存知の通り、私の住んでいるのはウィーンであり外国、日本ではないし、生徒も99%が日本人ではありません。よって、お役に立たな... 2022.11.23 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノのお悩み 手が小さい、指が短い、もうどうにもならないの? 私は手が小さいです。そして指も短い方だと思います。身長は160cm以上あるし、靴のサイズだって日本でいう24.5cm。日本人女性としては、そんなに小さいわけでもないのに、「手は小さい!!!」左手はなんとか9度(ドからレ)がとどきますが、右手... 2022.11.21 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン あなたはコンサートに呼ばれた時、演奏者に花束を用意しますか?もしくはプレゼントを持って行きますか? 私はウィーンに住み、もう30年以上になるので、日本のコンサートにはかなり長く訪れていません。だから日本の状態を全然知らないのです。だから日本のピアニストのお友達から「コンサートで知人のお客さまから頂く大量の花束やプレゼントを運ぶ為に、タクシ... 2022.11.20 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ステージ衣装 ドレスの丈は処理しないよりも、きちんと背丈に合わせて仕立てた方が上品で素敵だと思う件 *ウチの娘みたいに、いっつも同じドレスを着るのもちょっとね、と思うのですが、今は贅沢禁止*ステージでのドレスについて、ちょっとだけ思いついたことを書きます。日本では日本のドレスの習慣があるようなので、以下のお話は日本以外でのステージ、という... 2022.11.18 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノで部分練習をしているときに「嫌な事」を考えてはいけないというお話 今日のお題は、そのものずばり「ピアノで(別にヴァイオリンでも他の楽器でも同じだと思うけれど)部分練習をしている時に、絶対に『嫌な事』を考えながら練習してはいけない」というおはなしです。これはひょっとしたら身に覚えのある方もいらっしゃるかもし... 2022.11.15 ピアノとヴァイオリン