音楽留学と演奏生活

外国で師事したい教授に習うにはどうすれば良い?そんなに大変なこと?一番大切なことは何でしょう?

お友達と話していて、ふと気がついたのがこのテーマです。「でもさぁ、教えることが天才的に上手な巨匠クラスの先生に習うことができるなんて、そんなの絶対に無理よね」と言いましたそこで、ふと思いました。どうして無理なんでしょう?多分、日本では簡単で...
音楽留学と演奏生活

「伴奏の人」といわないで!「ピアノ伴奏」って何だか、あなたは知っていますか?

*写真はブロン先生の所でいつも弾いてくださる、素晴らしいピアニストのイリーナ先生。もう彼女演奏するのヴァイオリンとピアノのためのブラームスのソナタなんて超絶品です*日本では「伴奏」という言葉を頻繁に使います。この機会にちょっと触れてみたいと...
音楽留学と演奏生活

ピアノレッスン トラウマ 『親指まむし指宣告』幼い頃の地獄の思い出

先日の「手の中に卵メソッド」はTwitterでもたくさんの反響をいただきました。1番の弊害は、それにこだわることによって、力が入り、手、腕に支障をきたす、ということでしたが、今日のテーマは「まむし指」についてです。この、まむし指についてはど...
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音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリン、伸びる子の親御さんはどんな人たち?(2)レッスン付き添いでのタブーと協力内容

環境が「音楽一家」などで、ガチガチに将来は演奏家の道しかない、という人は別にして、一般的な普通のピアノやヴァイオリンのお稽古、ということで書いてみたいと思います。私の場合は、ウィーンに住んでいるということもあって、幼稚園児や小学生がひとりで...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリン、伸びる子の親御さんはどんな人たち?(1)

まずははじめの一歩から。趣味でやっていくか、将来職業としてやっていくかはこの時点ではまったくわかりません。親がいくら「ピアニストにさせたい!」と熱望しても、子供が他の道を選ぶ可能性は充分にありますから。それでも、最低限のものを用意してあげら...
音楽留学と演奏生活

初心者の子供に与える 心をつかむピアノ曲のご紹介 ギロックから

さて、いつもこの件でご質問があるので、昔も書いたのですが、またこのお題です。ズバリ、「子供の心を掴むピアノ曲は?」私のピアノのレッスンでは、スケールのような基礎と、エチュード、そして「曲」、そして読譜みなどのソルフェージュを勉強するのですが...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリン兄弟・姉妹のレッスン、きょうだいでのレッスンはあり?なし?ちょっと悲しい思い出

昨日の親子レッスンに引き続き、今日は「きょうだい同じ楽器のレッスン」について書いてみたいと思います。統計を取ったわけでもないですし、日本と外国では色々な条件も習慣も違う、よって一概にはいえないと思うのですが、以下、私の経験からの私見です。親...
音楽留学と演奏生活

ピアノの親子レッスンについて思うこと経験からの私見です

「親子でピアノのレッスンを一緒に楽しめたら素敵だなぁ」という思いと親の思い。わかりますよね。楽しそうです。でも実際のところはどうなるでしょう。私の経験を書いてみたいと思います。ただし私の生徒さんの99%は外国人です。住んでいるところもオース...
音楽留学と演奏生活

あなたの音楽の夢や希望を邪魔する、ドリームキラーからは即刻逃げよう、のお話

以前どこかで、この「ドリームキラー対処法」について書いた時、こちらの友人が、わざわざ私の書いたものをドイツ語に自動翻訳して読み、共感してくれたことを思い出し、再度このテーマで書いてみることにしました。さて、この「ドリームキラー」とはズバリ直...
音楽留学と演奏生活

本番でケアレスミスをしてしまう癖がついてしまった時の対処法は?弾く、ひたすら本番で弾き続ける、だった時のお話

かなりの練習時間を積んで、長く仕上げたはずの曲なのに、ほぼ完璧に仕上げているのに、なぜか本番で、至極簡単な場所でトチる。全然難くない所でポカをやる、間違える。一曲のうち、絶対にどこかをミスる。この悪魔の穴にハマって抜け出せなくなった事があり...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリン、その楽器を専門に学ばなかった親御さんは、勝手に練習法などを編み出して子供にやらせては絶対にいけない!というお話

*ヴェンゲーロフの話が以下に出たので、数年前の彼のコンサートの時の写真を想い出に貼ります。娘とドーラとマキシムさん。右は素晴らしいピアニストのジュリアーノ、ウィーン楽友協会の楽屋にて、コンサートの後*そのものズバリです。ヴァイオリンやピアノ...
音楽留学と演奏生活

大人のピアノ 生まれて初めてのピアノのレッスンは感激的というお父さんの話

今日はある大人のピアノの生徒さんのおはなしです。今はすっかりコロナが挟まってしまって残念ながらご無沙汰しています。コロナ禍の数ヶ月前、ある生徒のお父さんから、突然、「私もピアノを始めることに決めました!」とメッセージが届きました。「教えてく...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリンの習い事と学業・頭の良さの関係 私見です

ピアノやヴァイオリンの習い事と学業・頭の良さの関係今日は「ピアノやヴァイオリンなどの楽器の習い事」と「お勉強・頭の良さ」の関係についてお話ししてみたいと思います。ピアノを習うと頭が良くなる?以前にも書きましたが、私の生徒の多くは、偶然にも学...
音楽留学と演奏生活

ピアノの曲を仕上げる計画を書き出し、きちんと立ててみると楽しいし効率的だと言うおはなし

昨今、YouTubeや他の動画で、プロの演奏家が「譜読みの様子」をアップし、彼らがどのように譜読みをしているかを見ることができます。きっとピアノを始めて間もない人がこのような動画を見ると、「すごいなぁ、かっこいいなあ」思うと同時に「こういう...
音楽留学と演奏生活

オーストリアでの2022年のマスタークラスのご紹介 モーツァルテウム・サマーアカデミー

インターナショナル・サマーアカデミー・モーツアルテウム 2022年コロナ禍で2年行われていなかった、国際的に超有名なマスタークラスです。ウェブサイトはこちら。もちろん英語でも表記されています。うちも娘が11歳から毎夏通っていた、本当に第二の...
音楽留学と演奏生活

オーストリアでの2022年のマスタークラスのご紹介 アレグロ・ヴィーヴォ

どのマスタークラスのウェブサイトにも掲載されているように、まだまだコロナ禍ですので、開催されるかどうかは最後の最後まで分かりませんが、開催されることを祈って書いてみたいと思います。本日は、長年の歴史があり、今ではオーストリアの巨大マスターク...
音楽留学と演奏生活

ピアノ・ヴァイオリン マスタークラスや講習会における録画・録音のおはなし

お題通りです。もちろん大前提ですが、事前に教授に許可を頂きましょう。これは常識ですね。有名な教授のマスタークラスや講習会だと、みんな当たり前のように三脚を立て録画しているので、明らかに「録画OK」のオーラばりばりですが、そのような雰囲気がな...
音楽留学と演奏生活

ピアノもヴァイオリンも、みんな大好き、脱力のおはなし。さあ、どう教える?どう習う?

「脱力」「脱力奏法」これも日本で非常に愛される表現です。ある程度の脱力は、どんな楽器の演奏家にも必要で、それがなければ30分以上のコンチェルトやひと晩2時間のリサイタルを「痛み」なしにこなす事は不可能だと思います。さて、それでは脱力奏法を身...
音楽留学と演奏生活

ピアノやヴァイオリンの本番にそなえて、本番が近くなってきたら、やるべき事とやるべきでない事について私見です

本番に備えて、みなさん、ご自分のルーチンを決めていらっしゃると思います。例えば、本番の時間に合わせて、その時間に一番良いパフォーマンスができるように、生活リズムを合わせる、とか瞑想や呼吸法、マインドフルネスを実行して心を落ち着かせる、とか食...
音楽留学と演奏生活

ピアノのレッスン どんなに集中力のないワンパクな子供でも、しつこく、追いかけ、褒めちぎると、大概はうまくいく、というお話

今日のお話は、お題通りです。昨日のレッスンからのおはなしです。年末に、レッスン後にグランドピアノの下に潜り込み、私のサイレントシステムのケーブルを見事にいじくりまわし、機能しなくしてしまった、おフランスのワンパク坊主、5歳児くん、今日も元気...
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