ピアノとヴァイオリン

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ピアノのレッスン、親御さんが本当に望んでいることはなんでしょう?の件

いろいろな親御さんがいるのですが、それはズバリ、 「子供がピアノを楽しそうに弾いていて、幸せなこと」 だと思います。コンクールで勝たせたいだの、他の子より少しでも曲が進んでいたいとか、そう言う考えもありますが、根本はやっぱりこれでしょう。 ...
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ピアノのテクニック オクターブはこうやって練習してみたら弾ける様になるかも、のお話

弾けないところ、覚えにくいところ、そんな所はちょっと時間をかけたり、工夫をするだけであっという間に弾けるようになってしまう一例です。 さっきうちにレッスンに来た12歳女子の話です。ちょうど、右手がオクターブ連続で、左手が伴奏的な曲をやってい...
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ピアノのレッスン ペダルについて思うことあれこれ 初心者の子供にもどんどん試させよう!

ある日、うちに新しく来た小学校低学年の生徒くん。うちに来る前に2年間、毎週ピアノを習っていたそうですが、楽譜を見ても、暗譜でも弾ける曲は1曲もなく、音名もドイツ語でC(ド)とD(レ)がわかるくらいでした。でも、それは私にとっては全く問題では...
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ピアノの発表会 日本とヨーロッパの違いと出身国によって違う人気の曲 ホールのご紹介

日本在のピアノの先生とお話をしていると、毎回浦島太郎状態を実感している私ですが、今日はこの「発表会」について書いてみたいと思います。 お友達によると、日本のピアノのお教室では(音大以下の学年を想定しています)年に1〜2回、発表会を行うそうで...
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演奏家につきもの ピアニストの手のトラブルから(腱鞘炎とバネ指)

自らのバネ指の経験をお話ししています。
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痛くなってからでは遅いのです。手や腕、身体が痛くならないような日々の練習を心がける大切さのコツは?ガツガツしないこと!

大人の趣味の生徒さんのお話です。 彼女は最近リタイアしたお医者様ですが、大のクラシックファンでピアノも大好き。 とても真面目に練習してきます。好奇心と意欲の塊で、一緒にワークする私も毎週楽しくレッスンしています。 さて、ある年齢に到達すると...
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海外の音楽大学のクラスコンサートについて 例えばウィーン国立音楽大学

今夜は本当に咄嗟に知って、ウィーン国立音楽大学の声楽科、ライナー・トロースト教授のクラスコンサートに行ってきました。トロースト教授は有名な歌手であり、ウィーン国立歌劇場はもちろんのこと、各国のオペラハウスで活躍していらっしゃいます。 奥様に...
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欧州と日本、ピアノなどのレッスンの違い。こちらの教授も大変な件

*写真はウィーン、ラッセルパークにあるブラームスの像* いつか書いたことがあると思いますが、こちらの学生は教授に対して質問をすることは普通だし、思ったことを伝えることも普通です。 今日は、その、ちょっと行き過ぎた例をご紹介。 某欧州の音楽大...
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時間の経過がピアノやヴァイオリンを上達させるというこの不思議な現象

ムスメの幼少の頃のロシア人の先生が、「不思議なもので、1日に何時間練習しようとも、時間の経過というのが必要なんです。これは本当に不思議なのだけれど、絶対なんですよ。だから、正しく練習して何回も舞台に乗せて本番を経験して、経った時間が演奏を上...
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日頃きちんと練習をするってことは趣味の人でも無駄ではないということ

本日は、「日頃きちんと練習をしているということは、無駄ではないんだ」ということを今更ながら感じたのでお話しします。 今日、ある生徒さんがレッスンに来ました。 彼女はイースター休みに家族でポルトガルで休暇を過ごしました。もちろんその2週間、ピ...
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「世界的なピアニストになるための5つの鍵」チャットGPTに聞いてみた。どこまで使える?

写真はお題と全然関係のないもので、ザハール・ブロン・オーケストラのコンサートでスイスにいる娘から送られてきた写真。 みんな可愛い〜、楽しそうです。ムスメは明日からはマスタークラスでソロのお勉強にドップリ浸かります。 はい、本題。 新しいもの...
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「子供が楽器を習っている(音大出身の)親御さん」のアルアル話と日本の義務教育における音楽授業のレベルの高さ

コロナ禍ではクラブハウスが最高に盛り上がり、クラブ「楽器を習う子の親の会」を開設し、多くの親御さんと楽しく盛り上がりました。 日本以外にも欧州、アメリカ在住の親御さんが来てくださって、とても国際的。子供に楽器を習わせている数人の親御さんは、...
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習っている曲って、いつ上がるの?上がったらもう、ずっと弾かなくていいの?答えは「いいえ、違います」

私がピアノを本格的に大好きになったのは、やっぱりロマン派、ショパンなどの曲を習い始めてからです。「ああ、ずっと弾き続けていたいのに、暗譜できちゃったからもう上がっちゃった。もっと弾きたいなあ。。。」これをもう、心から思っていた物です。 残念...
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執着しないと楽になる生き方ができるので、執着するのはやめましょう

なんか、スピリチュアルみたいな表題になってしまいましたが、私が50代を超えてできるようになってきたことのひとつが、これです。 「物事に執着しない」 例を挙げれば 「このコンクールに通過しないのならもう、悲しくて数ヶ月も泣く」とか、 「出来レ...
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ピアノの理想の手のかたち「いつも手の中に卵を」の弊害「30センチの物差し」の思い出

素人の母親が、 「ピアノの理想の手の形は、いっつも手の中に卵が保たれている状態で、それが崩れたら絶対にダメ!」 という情報を仕入れてきて、おうちで練習する子供の横に座り、30センチの竹の物差しを持ち、少しでも子供の卵が潰れると、「ビシャ」っ...
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久々に近況を。。。イースター休みでくつろいで?おります。

さて、ウィーンもイースター休みに入りました。 学校にもよりますが、みんな1週間から2週間くらいのバカンスです。殆どの私の生徒さんたちは外国に出かけるので、私もバカンス。 と言っても、ムスメが先週から帰国しているので、楽しくワーワー・ギャーギ...
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「素質のある子」「才能のある子」と言われたい!親の心と現実

ピアノにしてもヴァイオリンにしても、スポーツ系の他の分野においても、その指導者の言葉はいつも魔法のように響きます。 「素質があります」とか「才能があります」なんていわれた時には心の中にお花畑が咲き乱れ、乱舞したくなるものです。 特に子供が反...
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複数の教授に師事する事 入試の前はやめたほうが良い、と個人的に思う、というお話

いつか、「複数の指導者に習うこと」について書いたと思いますが、今日は特化して 「音楽大学の入学試験をひかえて」ということで書いてみたいと思います。 もちろん私が住んでいるのは欧州なので、日本のことではありません。日本の現在の事情を知りません...
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そのお友達、本当に必要ですか?もしくは、そもそもたくさんのお友達って必要ですか?

結論から言いますが、私に限っては「そんなにたくさん必要ない」です。 この歳まで、本当に大切な親友は2人くらい。それも、頻繁にあったり、おしゃべりしたりしません。会うのは数年に少しですが、それでもいつでも尊敬しているし、困っている時は助け合う...
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東洋人ママに向けられる偏見のアルアルと他人の言うことなんて気にしない人が勝ち、の件

どこの国に行っても偏見というものはあるのだなあ、と思うのですが、今日はそのことについて書きます。 まずは東洋人のママが「教育ママ」だという偏見。これはオーストリアに住む幾らかの日本人ママが経験しているかもしれません。 例えば、自分のハーフの...
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