ピアノとヴァイオリン

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ピアノのレッスンにて「もっと食べたいな」と思ったところでストップするのが、レッスンでの喜びが長続きするコツかも、という話

いつかちびっ子のレッスンをしているときに思った事です。 その子は、年齢の割には大きく(外人だから)まあるい、適度に肉つきがあって、ゴム毬のように柔軟でへんなクセがついていない、とても良い手をしています。まだ若いし、集中力が持続しないのは当た...
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メンコン・チャイコン 日本人は楽曲を略するのが大好きなおはなし

日本ではクラシックファンを自称する人、音大出身者であれば誰しもが「メンコン」や「チャイコン」挙げ句の果てには「ショスタコ」がなんの略だかすぐにわかることと思います。 「メンコン」はメンデルスゾーン作曲のヴァイオリンコンチェルトの略だし、「チ...
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幸せか不幸かは自分の考え方次第だと思うおはなし

今日は、ある人の発言を聞いて、やたらに腑に落ちたのでその件について書いてみます。 簡単に書くと、その人は、いつも自分が「幸せだ〜」と思って毎日暮らしているそうです。 そして、何か嫌なことが起きた時に、「自分の人生は今まで嫌なことはたくさん起...
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練習しなくても弾ける子(人)は存在するかどうか、それはお得なのか?のおはなし。でも大切なのはやめないこと

この手の話になると、話が逸脱して「天才」だ「神童」にまで広がるのですが、以前からお話ししているように、そんなものはいない、と私は思っていますので、そちら側は除外します。ポスターにあるような「鬼才」だ「天才」はあくまで「コマーシャル」というこ...
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ピアノ、ましてやヴァイオリン「楽しく弾けるまでの道のり」は、かなりあるというおはなし

いつものアルアル話なのですが、これは多分世界共通のアルアルだと思います。音楽を専門にしていない親御さんの口から出る言葉、 「将来、楽しく弾けるようにさせたいのです。別にピアニストに(ヴァイオリニストに)させたい訳じゃありません!」 この「将...
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ピアノとダイエット 体重が落ちたら手の形が変わって、ピアノを弾きやすくなった生徒くんのお話

*写真はウィーンのカフェ・ラントマンのアップルパイ、バニラソース添え。* 3年前の「第一回目のロックダウン」では、体重が爆増し、その後ダイエット、標準体重にもどしたはずだったのですが、去年の暮れのロックダウンでまた運動量が減り、そして食欲は...
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伸びる子の親の特徴は?最新版「本気組」の親は全員クレイジー?ある理想的なお母さんのおはなし

このお題は本当に人気があって、「どんな親御さんの子供が伸びるのだろう?」もっと言うと「子供が『成功』するような親はどんな親?」ということを、多くの親御さんが知りたいと思っているのです。 私も例外ではなく、超一流の子供達を育ててきた巨匠クラス...
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ピアノのレッスン 大人が自分の意思で興味を持って始めると、「本当に頭に良い」というお話。

昨日は、子供がピアノをやったら、頭が良くなるのか?というお話について触れましたが、「それはどうも疑問」という私の見解でした。さて、今日は「自分が興味を持って、自分の意志でピアノを初め、喜びを考えると、絶対に頭に良いぞ!」ことについて書きたい...
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ピアノを習ったら子供の頭が良くなるのか、それとも頭がいいからピアノが上手なのか問題

東京大学合格者の約6割が楽器を習っていたというエビデンスもあって、ピアノやヴァイオリンの生徒募集に「楽器を習うと頭が良くなる!」という宣伝文句を使う先生が多いと聞きました。 本当にそうでしょうか? 私の場合、長年いろいろな生徒を見てきた経験...
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ピアノでバッハを弾くときペダルを使ったら減点ですか?もしくは試験に落ちますか?ヴァイオリンでバッハを弾くときにヴィブラートをかけたら減点ですか?もしくは試験に落ちますか?

上記の信じられない質問を、かなり真面目にされたので、驚いて、今日はこれについて書くことにします。 答えは、きちんと勉強した方なら誰でもわかる、「そんなことありません」もしくは「程度問題!」です。 私が日本にいた子供の頃、「音大入試でバッハで...
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「おひとりさま」が好きなんですけれど、なにか・・・・

*今日の写真は私が待ちに待った、パン屋さんAnkerのマロン・クロワッサン。これからマロン・スイーツがたくさん出てきます。制覇しなければ!* 某所にも書いたのですが、現在はムスメの行動範囲が広がり、私は晴れて「プチ・ひとり暮らし」を楽しんで...
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お稽古事でも本気組でも、親同士は距離をおいたほうが無難というお話

世の中には残念ながら色々な人がいます。 日本の「ママ友」内でのイジメや陰での悪口、そんな話は普通に耳にして嫌だなあとおもいます。 どこの世の中でも、他所の子供や親が気になってしょうがない人もいるし、年がら年中、起こることすべてが不平100%...
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人間は人それぞれ ピアノの生徒にしても決めつけてはいけないという教訓

たいしたことじゃないんですけれどね、つい最近私に起きたことです。 あるピアノの生徒女子、中学生です。 彼女は本当に頭がよく、礼儀正しく、しかし子供らしいところもあって、とても良い子なのですが、おもしろいことにたまにレッスンに現れないことがあ...
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どの世界でも、起こることすべて「これで良いのだ」と思えることがとても大切であるという事実と現実

私が偶然見つけて、「ああ、私の最近感じていたことはまさにコレ!」と思った動画をご紹介します。それはこちら。 なにごとにも変に執着せず、その場その場で起きたことを受け入れいきていけば、結局はそれが「それで良かったんだよ」と思うことが、私の人生...
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「ピアノは人生に不可欠」と言い張るお母さんの成功。ほんとーに脱帽、のお話

5歳にもならないちびっ子ボクちゃんのお話です。(しつこく書きますが、日本人の人達ではありません。私の話に日本人は出てきません) 年齢の割には初めの数回はやる気ガンガンで、こっちが驚くほどだったのですが、あるお休みをきっかけに突然やる気喪失、...
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ピアノでもなんでも、続ける事は大切。正しい道で努力していれば、それは自分に返ってきます。

お題とは関係ない、秋になると発売されるDer Mannというパン屋さんのマロンケーキです。もう、これがでるのを首を長くして待っているわたしです。 さて、本題。 今日のお題は、あくまでも「仕事にしよう」と思っているケースであって、趣味の場合は...
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電子ピアノは万人に御法度、というわけではありません。他人の言うことを気にするのをやめよう!

定期的に話題に上がる「電子ピアノ論」があります。 私はたびたび書いていますが、初対面の生徒さんの親御さんに、クラシックのピアノを学ぶにあたって、将来のある子供には、健康なアップライトを用意してください(可能ならグランドピアノでもOKです)と...
ピアノとヴァイオリン

電子ピアノは残念ながら寿命があるのだ、ということを最近知った話。

先日、大人の生徒さんが残念そうに「夫がプレゼントしてくれた電子ピアノが壊れちゃったのよ」と言ってきました。コロナ禍のアルアルで、ホームオフィスが普及、旅行も何も出来なくて退屈で耐えられない、と嘆く彼女にご主人が電子ピアノをプレゼントしてくれ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノもヴァイオリンも何時間練習したかが大切なのではなく、何ができるようになったか、が大切な話

その昔、ムスメが小さい頃にヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルの書いた子供の頃の自伝のを読みました。日本題名を忘れてしまったのですが、多分これ。ごめんなさい、あまり確かではありませんが。 クレーメルさん、小さい時は厳しく練習時間を管理されて...
ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも、必死な親御さんは子供にとってやっぱり「ありがたい」ということ

ムスメが素晴らしい教授の元で勉強させていただいている関係で、私のまわりにはガチな「プロ本気組親御さん」がたくさんいます。確かに色々な親御さんがいるのですが、最近私が目にして本当に微笑ましいと思ったお母さんのお話です。 彼女は音楽家ではありま...
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