音楽留学のために

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音楽留学 実践生活編 まず環境を整えよう いちばん大切な練習場所と練習時間の確保

まず留学してみて、それが音楽留学の場合いちばん大切なことは何でしょうか?「自分に合った教授を見つける」こと「入学試験に合格する」こと、それらはいつか書いたので、今日はすっとばします。楽器によって違うと思いますが、まずは「練習場所」と「練習時...
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タブーに思われがちな音楽大学教授、またはそれ以外の有名人のレッスン料について、おいくらくらい?

以下は、数年前に書いた記事なのですが、物価はかなり上昇したのに、レッスン料はあんまり変わっていないかな、とも思いました。だって、私が日本に居たウン10年前でも、名もない、普通の音楽大学の教授のレッスン料が平気で3万円とかしていたので、なんか...
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イチオシの本のご紹介 ドイツ語版のカーネギー「人を動かす」など音楽界にも通じる教訓

昨日、本のご紹介をしたのに続いて、今日ご紹介するのは本当にイチオシのものです。娘は読書が好きなのですが、お気に入りは、この「Du musst nicht von allen gemocht werden」(みんなに好かれる必要はない)という...
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ピアノやヴァイオリンのレッスン 日本と欧州で生徒の違うところはどんなところ?

しばし質問されることのひとつに「日本と欧州でのレッスンの様子はどのように違いますか?」、があります。基本的に、日本と外国では生活習慣もメンタリーティーも違うので、それはレッスンにも現れます。どちらが良いとか悪いとかではなく、ただ単に「違う」...
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せっかくマスタークラスに来ているのだから、レッスン中は言われた事を直してみよう

これまで沢山のマスタークラスを見てきて思うことです。せっかくマスタークラスに参加しているのに、教授が指示した事をやらない学生さんがいること、これは本当に不思議です。「やろうと思ってももうできないのか?」それとも「教授の指示が好きでないから、...
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ルッキズムじゃないけれど、演奏家は最低限の見た目を意識したほうが、結局はお得というおはなし

日本からのお嬢さまたちやおぼっちゃまたちはとてもおしゃれで清潔、変な人は滅多にいません。しかしながら、こちらに長年住んでいると、多くの国の学生たちを目にするので、今日のお題のような感想も言いたくなってきます。「えー、もう少しこう、普通のドレ...
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海外のマスタークラスに参加する時、みんな楽譜はどうしている?

さて、これから私が書くことは普通に行われている事実なので、著作権がどうとかそういうことで反応しないでください。別にこの方法を推薦しているわけではありませんし、普通に、こちらではこうですよ、というお話です。日本の場合はどうなのか、残念ながら知...
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ピアノでもヴァイオリンでもなんでもいいんだけれど「プロフェッショナルにやってる」ってどういう意味?

ムスメが昔お世話になったウィーンの音大予備科(当時は19歳以下は全部予備科だった)のウクライナ出身の教授はとても優秀で子供達はみんな立派に演奏していました。その中の子供達がよく言っていた表現に「ああ、あの人(子)はプロフェッショナルに勉強し...
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インターナショナル・サマーアカデミー2023年inザルツブルク 救急病院へ行ったよ

ある朝のことです。娘が泊めてもらっているアパートの小さい階段で、私はちょっとバランスを崩しました。「おっとっと〜!」という感じ。幸いに転ぶことはなく、ちょっと右足首を捻った感じです。「あーあ、ダサい!ダサい!」と思いつつ、ぴょんぴょん飛び跳...
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インターナショナル・サマーアカデミー ザルツブルクを終えて

あっという間の2週間でした。多くの変更があり、慌ただしくはありましたが、多くの人との再会、新しい人との出会い、ムスメのレッスンやピアノのレッスン、全体的に見て楽しい時間でした。今ウィーンに帰ってきてホッとしています。モーツァルテウム音大近く...
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いつか留学を希望するのであれば、やっぱりマスタークラス参加は第一歩というおはなし

引き続きアカデミーの話題です。以前にも数回書いていますが、留学を希望するのであれば、このような大きなマスタークラスに参加して教授と知り合い、そして繋げていくことがとても有効となります。以下、普通の参加ではなく、留学したいと希望する人へ向かっ...
ピアノとヴァイオリン

インターナショナル・サマーアカデミー ザルツブルク途中経過

今週は恒例のインターナショナル・サマーアカデミーの為、ウィーンとザルツブルクを行ったり来たりしています。なので全然ブログが書けないのですが、それでも今は汽車の中で書いています。アカデミーの様子をちょっとだけ書いてみます。娘が超多忙で凡ミス、...
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インターナショナル・サマーアカデミー・モーツァルテウム2023年のご案内

さて、早いですね〜。もう、あちらこちらの夏のマスタークラスが開催されています。毎年ご紹介している、オーストリアはザルツブルク、モーツァルテウム音大で行われるインターナショナル・サマーアカデミー2023年も開催されています。娘はブロン先生のコ...
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若い時にたくさん学べるありがたさ。多くのアカデミーや音楽祭に参加してみよう

さて、もうムスメもいい歳なので、ブログに親バカ日記〜、なんてやってる感じではないのですが、それでもたまには彼女の様子を書いてみようと思います。ムスメは現在、スペインのサンタンデールのアカデミーに参加しています。毎年、世界中から、公開オーディ...
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音楽留学・海外旅行などで避けるべきこと「容姿について必要以上に褒めたり感想を述べる」

コロナも消滅し(一応)、観光客も留学も戻ってきました。今日は海外のタブー行動について触れてみたいと思います。相手の容姿やスタイルにふれること。これはもう、日本人の、特にオバさんタイプのアルアルです。本人は悪気がありません。無邪気に、フレンド...
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音大生とアルバイト ウィーンの音楽大学生がしているアルバイトは?

*ちいさいですが、中央に写っているのはベートーヴェンの像*「○○くんが最近新しいアルバイトをみつけたよ」と、娘が言うので、「なに?」と聞いてみると、ウィーンフィルの団員のドッグ・シッターだそう。彼らは高給取りなので、なかなか良いアルバイトに...
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日本と欧米の音楽大学における門下事情の違いと、教授へのアプローチ方法

日本の音楽大学などでの門下事情と欧米(本当にざっくりですみません)の違いを、ちょっと書いてみたいと思います。お役に立てば。。。。欧州、とざっくり書いてしまいましたが、西欧・ロシア圏・アメリカ系の教授で多少の違いはあると思いますが、日本とはは...
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留学するのにいちばん大切なことはなんでしょう?それは「食事」さあ、何を食べよう!!!

*パン屋さん、DerMannのチーズケーキシュネッケ。美味しいけれど、こんなものばっかり食べてたらだめ〜(と自分に言っているワタシ)*昨年から娘の行動範囲がウィーン・スイスだけでなく、スペインにも広がり、海外滞在が非常に多くなっています。そ...
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出たいコンクールを選ぶときに審査員の顔ぶれに注目することもたまには助けになるかも、というお話

しつこいですが、私は日本のコンクールについては全く知識がありません。よって、私が書く事すべて、日本のコンクールには該当しない、と思って読んでくだされば助かります。さてさて、私が今日書くのは「審査をする人間は、必ずしも全員が万能でも神でもない...
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音楽留学とアルバイトについて アルバイトすることは可能?そしてその弊害と欠点

オーストリア 音楽留学中にアルバイトをするということアルバイトをしなければ生計がたてられない学生日本の音大生のイメージは、私が日本にいた昭和の時代は女の子ならお嬢様、男の子ならばおぼっちゃま、の時代でした。裕福で優雅なイメージです。しかし欧...
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