ピアノとヴァイオリン

海外の音楽大学のクラスコンサートについて 例えばウィーン国立音楽大学

今夜は本当に咄嗟に知って、ウィーン国立音楽大学の声楽科、ライナー・トロースト教授のクラスコンサートに行ってきました。トロースト教授は有名な歌手であり、ウィーン国立歌劇場はもちろんのこと、各国のオペラハウスで活躍していらっしゃいます。奥様にも...
音楽留学のために

海外移住は、語学力赤ちゃん状態から一歩ずつ前進するつもりでやっていくと楽しい、という件

前に、語学がいかに必要か、ということを書きましたが、今日は久々に私のまったく語学のできなかった時を思い出したので書いてみます。あれほど日本のゲーテ・インスティテュートでドイツ語を勉強してきたのにいざ、ウィーンのドイツ語クラスの上級に入学して...
ピアノとヴァイオリン

欧州と日本、ピアノなどのレッスンの違い。こちらの教授も大変な件

*写真はウィーン、ラッセルパークにあるブラームスの像*いつか書いたことがあると思いますが、こちらの学生は教授に対して質問をすることは普通だし、思ったことを伝えることも普通です。今日は、その、ちょっと行き過ぎた例をご紹介。某欧州の音楽大学で、...
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ピアノとヴァイオリン

時間の経過がピアノやヴァイオリンを上達させるというこの不思議な現象

ムスメの幼少の頃のロシア人の先生が、「不思議なもので、1日に何時間練習しようとも、時間の経過というのが必要なんです。これは本当に不思議なのだけれど、絶対なんですよ。だから、正しく練習して何回も舞台に乗せて本番を経験して、経った時間が演奏を上...
ピアノとヴァイオリン

日頃きちんと練習をするってことは趣味の人でも無駄ではないということ

本日は、「日頃きちんと練習をしているということは、無駄ではないんだ」ということを今更ながら感じたのでお話しします。今日、ある生徒さんがレッスンに来ました。彼女はイースター休みに家族でポルトガルで休暇を過ごしました。もちろんその2週間、ピアノ...
ピアノとヴァイオリン

「世界的なピアニストになるための5つの鍵」チャットGPTに聞いてみた。どこまで使える?

写真はお題と全然関係のないもので、ザハール・ブロン・オーケストラのコンサートでスイスにいる娘から送られてきた写真。みんな可愛い〜、楽しそうです。ムスメは明日からはマスタークラスでソロのお勉強にドップリ浸かります。はい、本題。新しいもの好きの...
ピアノとヴァイオリン

「子供が楽器を習っている(音大出身の)親御さん」のアルアル話と日本の義務教育における音楽授業のレベルの高さ

コロナ禍ではクラブハウスが最高に盛り上がり、クラブ「楽器を習う子の親の会」を開設し、多くの親御さんと楽しく盛り上がりました。日本以外にも欧州、アメリカ在住の親御さんが来てくださって、とても国際的。子供に楽器を習わせている数人の親御さんは、ご...
ピアノとヴァイオリン

習っている曲って、いつ上がるの?上がったらもう、ずっと弾かなくていいの?答えは「いいえ、違います」

私がピアノを本格的に大好きになったのは、やっぱりロマン派、ショパンなどの曲を習い始めてからです。「ああ、ずっと弾き続けていたいのに、暗譜できちゃったからもう上がっちゃった。もっと弾きたいなあ。。。」これをもう、心から思っていた物です。残念な...
音楽留学のために

ウィーンは安全な街?いえいえ、日本と比べたら全然違うというお話と最近の犯罪手口について

ウィーンは欧州の大都市、パリやロンドンに比べれば安全な街と言って良いと思います。しかしながら、ここは日本ではありません。全然違います。昔と比べてネットなどで情報が簡単に手に入るようになりました。しかしながら、日本とこちらでは「危険」というこ...
ピアノとヴァイオリン

執着しないと楽になる生き方ができるので、執着するのはやめましょう

なんか、スピリチュアルみたいな表題になってしまいましたが、私が50代を超えてできるようになってきたことのひとつが、これです。「物事に執着しない」例を挙げれば「このコンクールに通過しないのならもう、悲しくて数ヶ月も泣く」とか、「出来レースの試...
ピアノとヴァイオリン

ピアノの理想の手のかたち「いつも手の中に卵を」の弊害「30センチの物差し」の思い出

素人の母親が、「ピアノの理想の手の形は、いっつも手の中に卵が保たれている状態で、それが崩れたら絶対にダメ!」という情報を仕入れてきて、おうちで練習する子供の横に座り、30センチの竹の物差しを持ち、少しでも子供の卵が潰れると、「ビシャ」っと叩...
ピアノとヴァイオリン

久々に近況を。。。イースター休みでくつろいで?おります。

さて、ウィーンもイースター休みに入りました。学校にもよりますが、みんな1週間から2週間くらいのバカンスです。殆どの私の生徒さんたちは外国に出かけるので、私もバカンス。と言っても、ムスメが先週から帰国しているので、楽しくワーワー・ギャーギャー...
ピアノとヴァイオリン

「素質のある子」「才能のある子」と言われたい!親の心と現実

ピアノにしてもヴァイオリンにしても、スポーツ系の他の分野においても、その指導者の言葉はいつも魔法のように響きます。「素質があります」とか「才能があります」なんていわれた時には心の中にお花畑が咲き乱れ、乱舞したくなるものです。特に子供が反抗期...
ピアノとヴァイオリン

複数の教授に師事する事 入試の前はやめたほうが良い、と個人的に思う、というお話

いつか、「複数の指導者に習うこと」について書いたと思いますが、今日は特化して「音楽大学の入学試験をひかえて」ということで書いてみたいと思います。もちろん私が住んでいるのは欧州なので、日本のことではありません。日本の現在の事情を知りませんが、...
ピアノとヴァイオリン

そのお友達、本当に必要ですか?もしくは、そもそもたくさんのお友達って必要ですか?

結論から言いますが、私に限っては「そんなにたくさん必要ない」です。この歳まで、本当に大切な親友は2人くらい。それも、頻繁にあったり、おしゃべりしたりしません。会うのは数年に少しですが、それでもいつでも尊敬しているし、困っている時は助け合う間...
ピアノとヴァイオリン

東洋人ママに向けられる偏見のアルアルと他人の言うことなんて気にしない人が勝ち、の件

どこの国に行っても偏見というものはあるのだなあ、と思うのですが、今日はそのことについて書きます。まずは東洋人のママが「教育ママ」だという偏見。これはオーストリアに住む幾らかの日本人ママが経験しているかもしれません。例えば、自分のハーフの子供...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリンが上達するヒント 自分が自分の先生になってみようというおススメ

よく人様の演奏を「ああ、ここがダメなんだよね」とか「ここがなってないんだよ」なんて批評するシロウトもしくはクロウトの人が居て、「じゃあ自分で弾いてみせてよ、ほれ!」と言いたくなることがありますが、そこからヒントを得た(?)上達方法です。シロ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ・ヴァイオリンのレッスンとお金の話 値切る親御さんに対しての対応

私の時代(昭和)でも、そして多分今でも、日本で楽器を習ってクラシックの世界で専門を目指そう!(具体的には音楽大学進学)というご家庭の収入は多分、中から上の部類ではないでしょうか?だって、お金、本当にかかるんですもん。ここに書くまでもありませ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン譜読みの前に音源を聴くのはあり?それともなし?

しばしお受けする質問の中で、「新しい曲を始める前に、演奏家のCDやYouTubeを見る事はよくないことですか?」と聞かれます。お答えは、簡単で「それはあなたのレベルによって違います。」です。もうかなり弾ける、きちんと基礎のできたレベルであれ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリンのレッスン 生徒さん、もしくは親御さんとの距離問題について

私はこれについて深く考えたこともなかったし、自然と出来ていたのかな、とも思うのですが、今日のお題は「教師として、ピアノやヴァイオリンの生徒、またその親御さんとの距離問題について」です。具体的には「フレンドリーには接したいけれど、お友達のよう...
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