音楽留学のために

オーストリアに留学すると、日本の音大に通うよりも本当に安くなるのでしょうか?安いから留学するという選択について

これは、2021年に書いたものなのですが、かなり状況も変わっているので書き直してみたいと思います。 ウィーンに留学したら、月にいくらくらいかかるのでしょうか?というテーマで以前書いたことがありますので、興味のある方はそちらもご覧になってくだ...
音楽留学のために

大学に合格した際の教授へのお礼は? 日本と欧州の違いについて 現金はアウト

留学先の大学に合格、その際のお礼についていくつかのご質問をお受けしたので、今日はそのことについて書きます。それぞれの方にはお返事したいと思っていますが、お待たせして申し訳ありません。 さて、本当に注意していただきたいことは大きくただ一つ、私...
音楽留学のために

他人の意見を聞くことは参考になるけれど、最終的には自分のことは自分で決めるべきというお話

あるどこかの音楽大学に(しつこいですが、日本ではない)ある教授がいて(日本人ではありません)その人は音大で教える傍ら、オーケストラ勤務をしていました。その教授は、学生にかなり強引にオーケストラの入団試験を受けることを勧めます。(音大名も専攻...
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音楽留学のために

オーストリア音楽留学、教授を見つけましょう② 各音楽大学のウェブサイトのご紹介

写真はウィーン国立音楽大学の校舎です。 ウィーンの3区にあります。 オーストリアの音楽大学のリンク集 さて、ひさびさに留学用にお役に立つ(かもしれない)リンクをアップします。来年はコロナもおちついて、留学活動が復活できるかもしれません。そう...
音楽留学のために

音楽留学、はじめの一歩。まずは習いたい教授を見つけましょう①

音楽留学する為の教授の見つけ方としてマスタークラスをあげています。オーストリア、カリアリのマスタークラスの体験談を載せています。
音楽留学のために

子供音楽留学のメリットとデメリット 留学するのに適した年齢とは?

子供留学をいくつか見てきて思うことがあります。本当にケースバイケースで、実力も経済力もみんな違います。全く一概に良いとか悪いとか言えないのですが、ざっくり言って、どの時期で留学すると良いのでしょう?ちょっとみてみましょう。 どんなに若くとも...
ピアノとヴァイオリン

ピアノや語学の練習は、テンポにちょっとブレーキをかけるだけで余裕ができて上手くなるという話

*さ〜て、本題に入る前にマロンケーキをおひとつ。これは、以前住んでいた家の近くのBürgerというケーキ屋さんのもの。マロン、大好き* さて、今日のお題、これ、本当なんですよ。 私がウィーンに来たばかりの頃、よくこちらの友人に言われました。...
音楽留学のために

ウィーンの安全神話が崩れた一瞬 知人の昔の体験談から

ウィーンは比較的に安全な街だとしばし書いてきました。私は35年以上ここに住んでいますが、命の危険にさらされたことはありません。 もちろん、かなり気をつけて生活しています。日本からの旅行者が普通にやる - カバンのチャックを開けっぱなし - ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン同伴、親御さんはいつも大変、なお話

ピアノの生徒ちゃんも中学生くらいになるとひとりでレッスンに来るのですが、お国柄もあり、中学生以下の学童は親がレッスンに連れてきて同伴しているケースが普通です。 日本では小学生くらいの子供でも、何十分も電車に乗って移動する、ということが普通の...
ピアノとヴァイオリン

日本人のピアノの先生が、欧米で現地人(日本人以外の生徒)にピアノを教えて、どびっくりするアルアル話

以前にも書きましたが、夏が近くなるとなおさら持ち出したくなるこの話題。お付き合いください。 さて、日本と(多分アジアと?)欧州での生徒の違いは結構あります。 何十年も経った今では、すっかりこちらの子供達に慣れ、真面目な日本人の生徒さんに戸惑...
ピアノとヴァイオリン

ピアノが上達する、ちょっと違った練習とは言えない練習方法とは?

私のところに通っている、ある幼稚園の年長くんはとても可愛くて、私はメロメロです。 なにか新しいことを教えると、嬉しそうにその大きな二重の目を輝かせて、口角を思いっきりあげて、「にや〜〜〜〜」っと笑う。その笑顔がもう、たまらんというか、ほんと...
音楽留学のために

オーストリア ・ウィーン留学 生活費などいくらくらいかかる?2024年版 値上げしました

ウィーン留学の生活費、授業料、かかる費用 ウィーンに留学したら月にいくら位かかるのでしょうか? 勿論これは人によって全然ちがうとは思いますが、常識的な平均で考えてみたいと思います。このお題は数年前に書いたものなので、書き加えます。 2024...
ピアノとヴァイオリン

ピアノもヴァイオリンも、まずはお手軽なコトを「ちょっとなおす」だけで、ワンランクレベルアップできるお話

その昔、ヴァイオリンの巨匠、ザルツブルク音楽大学などで教えていらしたイゴア・オジム先生のマスタークラスでのことです。 ある学生が、カルメンファンタジーを演奏したのですが、なんかはっきり言ってイマイチ。こう言ってはなんですが、B級ランクの演奏...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリンの練習を習慣化するためのお助けになるか?「アトミック・ハビット」という本のご紹介

昨日うちのムスメが、私に注文しを頼んだのが、ジェームズ・クリアー氏の「一つの習慣」という本。 Twitterの皆様が教えてくださいました。こちらが日本語のものみたいです。 彼女はこの手の本が好きなので、どこからか見つけてきたようです。日本語...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ・ヴァイオリンの練習 どうしてスラスラ弾けないのかしら?同じところでつっかえるのかしら?どうしたら治るの?

*今日の写真は、Facebookやインスタでは既にご紹介した、ウィーン9区にある「Naschsalon」のケーキです。ピスタチオの丸いのは新作、金粉ではなく、銀粉みたいなのがかかっててゴージャス。定番のガトーショコラは相変わらず美味しくって...
ピアノとヴァイオリン

音楽家を馬鹿にしてはいけない、作曲家にはリスペクトを持ちなさい!と、外国にいると、たまには腹の立つことのある話

今日の写真は大好きなチョコラティエ、ウィーンのXocorat。一番好きかも〜。ウェブサイトはこちら。 さてさて、先日はいかに大人の趣味のピアノマニアが楽しく、そして一生懸命に切磋琢磨しているお話を書きましたが、もちろん例外もあります。今日は...
音楽留学のために

海外のマスタークラス等で教授に「ダメ出しをされた」と感じたら「お金を払って参加してよかった」と喜びましょう!

今日は「趣味」ではなく、「専門」における、マスタークラスなどでのお話です。 私がマスタークラスなどの通訳をして毎回見る光景で、本当に不思議だと思うことがあります。それは、レッスンで教授が日本人の学生さんに沢山の指導をすると、その多くの学生さ...
ピアノとヴァイオリン

譜読みのコツ(2)ピアノやヴァイオリン、はじめての曲を始める時、さあ、どこから手をつけますか?

新しい曲を始める時、あなたはどこから手をつけますか?はじめっから両手でいきなり、という方もいると思うし、左右別々に、など色々だと思います。そしてこれはもう、その人のレベルによって全然変わってきます。音大を卒業して、かなりの曲をこなしてきた人...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ譜読みのコツ(1)あなたの目はきちんと楽譜を追っているか?とコンタクトレンズのおはなし

今日のお話は、全く初心者の人よりも、中級以上の、ある程度譜面がスラスラ読める人以上にあてはまるかもしれません。 「あーあ、譜読みが遅いわ、いやんなるわ」と思っていらっしゃる方、ピアノから離れて、もっと違う観点で考えてみてください。 そのポイ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも好きなものばかり弾いて(練習して)いたら残念というおはなし

思い起こせばもう数十年前、私は子供時代になんてまあ、沢山の好きでもない曲を弾いていたんだろうと思います。当時の日本では、ピアノの先生に「この曲は嫌いです。やりたくない」なんて口が裂けても言えません。与えられたものを、「やらなければいけないも...
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