ピアノとヴァイオリン ピアノやヴァイオリン 「天才・神童」とはなに?本当にそんなの存在するのでしょうか? コンサートの宣伝やネットで「○○の天才!現る!!!」みたいなものをよく目にすることがあります。これはもう、日本コピー世界のお約束なようなもので、故意に「大袈裟に、目を引くように」造られていて、はじめっから誰もこの人を「天才」だとは信じていな... 2022.11.14 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 初めてのレッスンでもコンサートでもマスタークラスでもなんでも「心配」を「楽しみ」に意識を変えよう! ピアノでもヴァイオリンでも過度の緊張があるといつもの実力が発揮できないのは、みなさんご存知の通りです。私の生徒さんでも「家では間違えないで弾けたんです!お願い!信じて!」なんてことは大人の生徒さんのアルアルです。逆に子供はどんなに練習してい... 2022.11.11 ピアノとヴァイオリン
ウィーン生活 オーストリアで友人を作るにはどうしたらいいの?現実はけっこう難しい、というお話 某所である方が「オーストリアで友人を作るには?」というテーマでつぶやいていらして、私も最近考えるテーマだったので、今日はそのことについて書いてみます。私は30年以上ウィーンに住んでいます。その間、色々な国の人達と知り合ってきました。欧州の人... 2022.11.10 ウィーン生活音楽留学のために
音楽留学のために スイスに音楽留学したらどうなるの?物価は欧州諸国に比べると、やっぱり高い〜のおはなし 別にうちの子がスイスに留学しているとか、そういう話ではないのですが、マスタークラス等で定期的にスイスに訪れています。そして毎回痛感することは、やっぱり「スイス、物価すごい〜〜〜!」です。私たちの滞在するのは、チューリッヒなどの大都会ではない... 2022.11.08 音楽留学のために
ピアノとヴァイオリン ピアノのアウトプット。人に指導するように、自分に教えてみるのは効果絶大。やってみましょう! いつか、人間はアウトプットが大切、という話を書きました。音楽家にとって最大のアウトプットは、パフォーマンス。人前で演奏する事ということを書いたと思うのですが、もうひとつ、忘れてはいけない立派なアウトプットがあります。それは「人様に教える」と... 2022.11.06 ピアノとヴァイオリン
音楽留学のために 留学生活と人間関係、心地よい毎日の生活のためには?遊ぶ気がないのならはっきりと断わって問題ないという話 音楽留学であれ、普通の留学であれ、何のためにその大学に来ているのか?目的は人それぞれです。それでも人間関係を円滑に心良いものにして生活できれば、それに越したことはありません。それには少し気まずいと思っても、自分の意志はきちんと通すことが大切... 2022.11.05 音楽留学のために
ピアノとヴァイオリン ピアノのレッスンにて「もっと食べたいな」と思ったところでストップするのが、レッスンでの喜びが長続きするコツかも、という話 いつかちびっ子のレッスンをしているときに思った事です。その子は、年齢の割には大きく(外人だから)まあるい、適度に肉つきがあって、ゴム毬のように柔軟でへんなクセがついていない、とても良い手をしています。まだ若いし、集中力が持続しないのは当たり... 2022.11.04 ピアノとヴァイオリン
音楽留学のために 海外移住30年超え ウィーンで一人暮らしをしてみてかかった 1ヶ月の食費 以前にも書きましたが、私はおひとりさま大好き人間、なのに本当に全くのひとり暮らしをした経験は「ほぼない」のです。東京では自宅だったし、こちらに来てすぐに同居だったし、あっという間に子供も産まれたし、でまったくひとりになれたのは最近です。とい... 2022.11.02 音楽留学のために
ピアノとヴァイオリン メンコン・チャイコン 日本人は楽曲を略するのが大好きなおはなし 日本ではクラシックファンを自称する人、音大出身者であれば誰しもが「メンコン」や「チャイコン」挙げ句の果てには「ショスタコ」がなんの略だかすぐにわかることと思います。「メンコン」はメンデルスゾーン作曲のヴァイオリンコンチェルトの略だし、「チャ... 2022.10.28 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 幸せか不幸かは自分の考え方次第だと思うおはなし 今日は、ある人の発言を聞いて、やたらに腑に落ちたのでその件について書いてみます。簡単に書くと、その人は、いつも自分が「幸せだ〜」と思って毎日暮らしているそうです。そして、何か嫌なことが起きた時に、「自分の人生は今まで嫌なことはたくさん起きて... 2022.10.26 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 練習しなくても弾ける子(人)は存在するかどうか、それはお得なのか?のおはなし。でも大切なのはやめないこと この手の話になると、話が逸脱して「天才」だ「神童」にまで広がるのですが、以前からお話ししているように、そんなものはいない、と私は思っていますので、そちら側は除外します。ポスターにあるような「鬼才」だ「天才」はあくまで「コマーシャル」というこ... 2022.10.23 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノ、ましてやヴァイオリン「楽しく弾けるまでの道のり」は、かなりあるというおはなし いつものアルアル話なのですが、これは多分世界共通のアルアルだと思います。音楽を専門にしていない親御さんの口から出る言葉、「将来、楽しく弾けるようにさせたいのです。別にピアニストに(ヴァイオリニストに)させたい訳じゃありません!」この「将来設... 2022.10.21 ピアノとヴァイオリン
音楽留学のために 留学に不可欠、趣味にできるくらい自炊ができると人生最強、自炊ができることは自立だと思うおはなし 幸いなことにムスメは私に似て食いしん坊。「食べたいものを食べるため」に努力を惜しみません。だから、ひとり暮らしをするようになっても、出来る限り「欲求を満たすもの」を食べるべく、努力して食事を作ります。もちろん、留学したての時は色々ストレスも... 2022.10.20 音楽留学のために
ピアノとヴァイオリン ピアノとダイエット 体重が落ちたら手の形が変わって、ピアノを弾きやすくなった生徒くんのお話 *写真はウィーンのカフェ・ラントマンのアップルパイ、バニラソース添え。*3年前の「第一回目のロックダウン」では、体重が爆増し、その後ダイエット、標準体重にもどしたはずだったのですが、去年の暮れのロックダウンでまた運動量が減り、そして食欲は倍... 2022.10.18 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 伸びる子の親の特徴は?最新版「本気組」の親は全員クレイジー?ある理想的なお母さんのおはなし このお題は本当に人気があって、「どんな親御さんの子供が伸びるのだろう?」もっと言うと「子供が『成功』するような親はどんな親?」ということを、多くの親御さんが知りたいと思っているのです。私も例外ではなく、超一流の子供達を育ててきた巨匠クラスの... 2022.10.17 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノのレッスン 大人が自分の意思で興味を持って始めると、「本当に頭に良い」というお話。 昨日は、子供がピアノをやったら、頭が良くなるのか?というお話について触れましたが、「それはどうも疑問」という私の見解でした。さて、今日は「自分が興味を持って、自分の意志でピアノを初め、喜びを考えると、絶対に頭に良いぞ!」ことについて書きたい... 2022.10.16 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノを習ったら子供の頭が良くなるのか、それとも頭がいいからピアノが上手なのか問題 東京大学合格者の約6割が楽器を習っていたというエビデンスもあって、ピアノやヴァイオリンの生徒募集に「楽器を習うと頭が良くなる!」という宣伝文句を使う先生が多いと聞きました。本当にそうでしょうか?私の場合、長年いろいろな生徒を見てきた経験で、... 2022.10.15 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン ピアノでバッハを弾くときペダルを使ったら減点ですか?もしくは試験に落ちますか?ヴァイオリンでバッハを弾くときにヴィブラートをかけたら減点ですか?もしくは試験に落ちますか? 上記の信じられない質問を、かなり真面目にされたので、驚いて、今日はこれについて書くことにします。答えは、きちんと勉強した方なら誰でもわかる、「そんなことありません」もしくは「程度問題!」です。私が日本にいた子供の頃、「音大入試でバッハでペダ... 2022.10.11 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン 「おひとりさま」が好きなんですけれど、なにか・・・・ *今日の写真は私が待ちに待った、パン屋さんAnkerのマロン・クロワッサン。これからマロン・スイーツがたくさん出てきます。制覇しなければ!*某所にも書いたのですが、現在はムスメの行動範囲が広がり、私は晴れて「プチ・ひとり暮らし」を楽しんでい... 2022.10.06 ピアノとヴァイオリン
ピアノとヴァイオリン お稽古事でも本気組でも、親同士は距離をおいたほうが無難というお話 世の中には残念ながら色々な人がいます。日本の「ママ友」内でのイジメや陰での悪口、そんな話は普通に耳にして嫌だなあとおもいます。どこの世の中でも、他所の子供や親が気になってしょうがない人もいるし、年がら年中、起こることすべてが不平100%の人... 2022.10.02 ピアノとヴァイオリン