ピアノとヴァイオリン

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ウィーンのオルフェウス・インターナショナル・ミュージック・アカデミー、カメラマン・ガジローさんのお話

*オープニングコンサートでピアニストの宮本千津先生と一緒に* ウィーンでは毎年、夏にオルフェウスのインターナショナル・ミュージック・アカデミーというものが開催されます。ヴァイオリン・チェロ・フルートなどなどのマスタークラスと毎日コンサート、...
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いろいろな事情があって大変だけれど、頑張る愛情いっぱいのお母さんの子供さんはすごく幸せ!、な件

*ウィーン ベートーヴェンの住んだ家。ショッテントアの近くです* 私のある生徒さんのお母さんは看護婦さんです。このコロナ禍で、それはもう、大忙し。夜勤も普通にあります。 その生徒ちゃんは、いわゆる、「センスの良い子・教えがいのある子」です。...
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音楽大学 恋愛事情、ピアノやヴァイオリン、その他、同じ楽器同士で付き合ったり結婚は無理?性格が悪いって言われるのは本当?の件について

音大生がよく、「絶対、自分と同じピアノ科(ヴァイオリン科)の人と付き合いたくない!」とか「結婚したくない」とか口にするのを聞きます。理由は?と問うと、みんな自分のことを棚に上げて「自分勝手で、自己中心で、わがままで変人だから!!!」と言いま...
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人様に何か教えることが出来るという、この喜びはかなり大きい件について

*音楽祭のカメラマンの人が、マスクをしながらゼーゼー言いながら一生懸命に撮影していました。素敵なショットをありがとう!* こう書くとなんとなく上から目線でイヤな感じがないでもないですが、実際のところ、誰にでも何らかの特技というか、人より長け...
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人様と喜びを分け合うというのは幸せなはずなのに、それが出来ない残念な人達の話

*大好きなイタリアジェラートのおみせ、ウィーン1区のフェラーリで書きました* 久々に娘の小さい頃からのヴァイオリン友達と3人で飲みに行きました。あの頃は5歳くらいだったのに、20年経った今は一緒にワインが飲めるという、この時の魔法。。。 彼...
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楽譜の書き込み編、大切なのは「そこに愛があるのか」それとも「ないのか」の件

昨日のブログにたくさんのフィードバックを頂きました。ありがとうございます。 多くの方のお話を伺ってわかったことがあります。 大切なことは、生徒の楽譜に消すことのできない赤鉛筆やマジック、ボールペンで書き込むことだけではなく、その書き方、つま...
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ウィーンの音楽大学におけるピアノ伴奏(コレペティ)の先生とそこら辺のお話を少し。。

さて、ピアノ以外の楽器を専攻すると、絶対に避けて通れない道、これはピアノのパートナーを探すことです。ピアノ専攻の人間は、自分で室内楽を望まない場合はずっと孤独で一人でピアノを弾き続け、それでハッピーな人は良いのですが、弦楽器、管楽器、もちろ...
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ウィーンの我が家でマスタークラス、初心者のフランス・マダムがギロックのサラバンドを弾けるようになった件

以前お話しした、生徒さん、キャリア・フランス出身マダムのその後です。 彼女はコロナのロックダウンの前、1ヶ月くらいズブの初心者として私のところに入門しました。やる気満々だったのですが、ロックダウンが明けてオフィスに呼び戻され、ピアノが中断状...
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てっきりもう7歳だと思っていた生徒が実は5歳になったばかりだと知って驚いた件

*ウィーン1区、フライユンクにある夜の教会。レッスンが終わって夜の遅い散歩道、綺麗な街、ウィーン* かなり前の話です。 その子はとても背が高く、どう見ても外見は小学校2年生くらい。初めてのレッスンでお母さんが「この子はもう少しで幼稚園も卒業...
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ピアノのレッスン、やる気のない子を引き止めてまで教える事って本当に必要?

日本に居た時は、とにかく来るものは拒まず状態で生徒を教えて事と、今考えるとひっくり帰りそうなモンスターを教えた経験があります。 ある小学生低学年のわんぱくな男の子。 口を開けば「だってえ〜〜〜」とか「やりたくない〜」とかいう。「ピアノなんか...
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ピアノのレッスン、マスクなしでお互いの顔が見える、ということのありがたさ。

*今日のウィーン、フォルクスガルテン。お天気が良くて、たくさん人が緑とお花を楽しんでいました。平和です。* コロナ禍にうちの生徒さんになってくれた生徒さんが、夏のバカンスの前にレッスンにきました。この方は大人の生徒さんで、仕事が忙しく、その...
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楽譜にドレミを書かなくても、きちんと楽譜が読めるようにするのは、あらまあ簡単、の件

*むこうかわに見えるのはカールス教会。空が綺麗でした* 昨日の続きです。楽譜と鍵盤の位置を教え込む訓練の方法、うちの場合、です。 他にも色々な手段で頑張っていらっしゃる先生もいらっしゃると思います。これはあくまでも私の一例です。 前述したよ...
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ドレミを楽譜に書かなくてすむ方法 とにかく訓練、その場で覚えて出来ちゃう方法を書く前にどびっくりの生徒の話

*今日の写真は後ろから見たムジークフェライン、ウィーンの楽友協会です* よく、ピアノの先生が、生徒さんが楽譜に「ドレミ」の音名を書き込んでいて、それを嘆いたりしているのを見るのですが、私にもあります。その経験。 ある程度ピアノを習っているテ...
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ウィーンにて、フランス・キャリアマダムのピアノ夏期講習状態 私のおうちにて

その生徒さんは大人のフランス人。 コロナ禍に、ひょんなことからうちにピアノを習いに来てくれていました。 かなりピアノにのめり込んでいたのですが、コロナ騒ぎがちょっとだけ緩くなった途端、キャリア・ウーマンのその彼女は即、仕事に駆り出され、ピア...
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ピアノのレッスン 親御さんの嬉しいサポート、本当に良い意味で子供にメロメロのお父さんの件

この夏にレッスンをはじめたお嬢ちゃんは、以前に書いた、いわゆる「教えやすい子」なのですが、まあ、毎週本当に伸びる、伸びる。真似っこが上手なので、初心者とは思えない、素直で適度に脱力できている感じで弾いてくれます。私は初心者の子供の導入には、...
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ピアノ上達の秘訣は夏休みにあり、かも

*先日のステーキ談議、写真がなかったのですが、今日のステーキは大根おろしをふんだんにトッピングしたものです〜* 通常ピアノを教えていると、特に子供の場合、人気の曜日は火曜日から木曜日まで、時間帯でいうと午後、うちに帰る前の学校帰りの時間です...
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ピアノのレッスン 子供に対してざっくりの「やってきてね〜」指示はNG、の件

遠隔に住む友人が、お子さんにピアノを習わせていて、なんかなあ、と思うところがあって私に連絡をしてきました。 「うちの子、結構長くピアノを習っているんだけれど、うちで練習をしようとしないのよね。それと何よりも嫌なのが、うちで弾いていて、初めか...
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ザハール・ブロン先生とのザルツブルクでの思い出 プロコフィエフのヴァイオリン・デュオ

今日は何を書こうかと思ったのですが、娘が久々にYouTubeをアップしていたので、それをアップします。これは、数年前、ザハール・ブロン先生と一緒に弾かせていただいたプロコフィエフのデュオです。 当時はまだ、私たちは先生と知り合って1年くらい...
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ピアノのレッスン「不器用な子」教師にとって「教えるのが難しい子」

先日は、ピアノ教師にとって「才能のある子」「教えやすい子」について書きました。 世の中にはピアノでもヴァイオリンでも、なんか知らないけれど、すぐに言われたことができて、前世はピアノやヴァイオリンを弾いてたんじゃないの?みたいな子供が結構いま...
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日本と全く違うウィーンの夏休み、ピアノのレッスンは?みんな何をしているの?の件

先日も書きましたが、オーストリアの夏休みは長いです。 ウィーン国立音楽大学は約3ヶ月、学校にもよりますが、小中高校は大体7月〜8月の2ヶ月間が夏休みとなります。 さて、その間、ピアノやヴァイオリンなどのレッスンはどうなっているのでしょう? ...
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