ピアノとヴァイオリン

大人のピアノ クラシックピアノの「独学」はありか、なしか問題 私にとっては、なし

子供の頃にピアノを習っていて、大人になって再開したくなった、もしくは、全くピアノを触ったことがないのだけれど、始めたくなった!と思い立った場合、どうしますか?あなたが特に、全くのピアノ初心者の場合、私は独学ではなく、きちんとした先生に習うこ...
ピアノとヴァイオリン

面倒くさい子供でも、時間が経つと変わるので面白い、というおはなし

その男の子が一番初めにうちに来たのは、約4歳の時でした。日本の子供は2、3歳であっても芦田愛菜ちゃん(さん)さながら、頭が良くて、おしゃべりも大人顔負け!という子がいますが、こちらでは(とざっくり言って良いのかも疑問だけれど)子供はまだまだ...
ピアノとヴァイオリン

人に「教える」ということは、自分が成長できるありがたいチャンスである事を忘れないこと

そのものずばり、お題通りです。それがピアノやヴァイオリンでなくても同じです。大昔の話です。私がサラリーマンだった頃、当時のある上司が、自分があるファイナンスの資格試験に合格する為、毎朝ミーティングで私達にレクチャーをしました。名目は、「会社...
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ピアノとヴァイオリン

理想のピアノ・ヴァイオリン教師とはまるで理想の上司とそっくりな件について

*写真は本文と関係ないけれど、ムスメとランランさん昨日は音大の教授試験を見ての「理想の教授とは」でしたが、昔書いたものをちょっと引っ張り出してきました。私はピアノの教師ではあるものの、一般の企業で働いた経験もあります。なので、「理想の上司」...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン、教師に必要なスキルとは?音大教授試験を見て学ぶこと

ウィーン国立音楽大学は国立であるため、ほぼすべての試験は公開で行われます(これは音大の事務局が私に言ったので本当)私が喜んで足を運ぶのは、ヴァイオリンの教授の試験です。まずは自分の演奏、30分。そして2人の違う生徒のレッスンをします。合計2...
ピアノとヴァイオリン

他人を尊重する時代の到来?他人を尊重すれば、自分も尊重されるようになるというお話

昭和の時代と違い、今は「人と自分を比べることはやめよう」という考えが広がっています。昔は「あの人に負けるな!」とか「誰よりも我慢する事が美徳!!」といった価値観が賞賛されましたが、現代ではこれらを全て受け入れることは問題視されます。さらに「...
ピアノとヴァイオリン

ピアノが上手く見える人はどこが違うのか?鍵盤と手のフィッティング関係の大切さ

これは大人になってからピアノを始めた人から良く聞く言葉です。「一生懸命に毎日練習して、頑張ってるんだけれど、自分の演奏を録画にとってみると、なんかこう、ダサいんです。。。」なぜ「ダサく」見えてしまうのか?どうして「カッコよくみえないんだろう...
ピアノとヴァイオリン

今更ですが、「留学のすすめ」外に出て多くの経験を重ねると、やっぱり楽しい、というお話

娘は現在ウィーンからマドリードに留学中です。私のように東京からウィーンという距離に比べれば、たった2時間のフライトで何が留学だよと突っ込みたくもなりますが、まあ、一応留学です。生まれて初めてひとり暮らしを経験し、違う言語の中で、違うメンタリ...
ピアノとヴァイオリン

日本で愛される「バリバリ弾く」について、ちょっと考えること 日本(アジア)と欧州の好まれる傾向の違いについて私見

「あの人って、何でもバリバリ弾けるのよ!」「あ〜、早くショパンの木枯らしエチュードがバリバリ弾けるようになりたい!」「バリバリ弾けてカッコいい!!!」こういう言葉を日本ではいつも耳にしてきたし、私も日本に居たときは普通に言っていたと思います...
ピアノとヴァイオリン

私のピアノの生徒さんの記憶力のお話 なんでそんなに覚えられるの?みなさん優秀!

わたしのピアノの生徒さんは、本当に例外なしにみんな「頭が良い」です。いわゆる、ざっくりと「子供」の生徒さんは、私と譜読みや部分練習をしている間に、さっさと暗譜しちゃうから「次までに暗譜しておいてね」なんて言ったことないし、ティーンエイジャー...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ・ヴァイオリンの練習のお友達 メトロノームはお嫌い?

写真は娘のメトロノーム。昔はよく、練習中に大バトルをして、ブン投げて、壊して、買ってを繰り返していましたが、今はそれも懐かしい(?)思い出です。メトロノームさん、心からごめんなさい。幸い、今はもう、何年も新しいメトロノームを買っていません。...
ピアノとヴァイオリン

音楽家と美食 食べることが好きな人はピアノやヴァイオリンも上手という件について

これは、本当に絶対にそう!と言いたいのは、私が食いしん坊で食べることが大好きだからです。という自分勝手な解釈は別にしても、私の周りの音楽家で美食家が多いのは事実です。「食べることに興味がない」とか「食べること自体が面倒くさくて」という人は、...
ピアノとヴァイオリン

大人のピアノ 例えば、「暗譜はできない!」と思いこみ、決めつけるのはやめよう。きっとできるかもよ。

プロであっても、大人になってから新しいことを始めるのは「歳のせいで無理だ!!!」と思い込み、決めつけている人は、結構います。ある、もうかなり昔に引退したコレペティの先生は「絶対に新しい曲はやらない!(なぜなら歳を取っちゃってできないから)と...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン、親御さんが本当に望んでいることはなんでしょう?の件

いろいろな親御さんがいるのですが、それはズバリ、「子供がピアノを楽しそうに弾いていて、幸せなこと」だと思います。コンクールで勝たせたいだの、他の子より少しでも曲が進んでいたいとか、そう言う考えもありますが、根本はやっぱりこれでしょう。こんな...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのテクニック オクターブはこうやって練習してみたら弾ける様になるかも、のお話

弾けないところ、覚えにくいところ、そんな所はちょっと時間をかけたり、工夫をするだけであっという間に弾けるようになってしまう一例です。さっきうちにレッスンに来た12歳女子の話です。ちょうど、右手がオクターブ連続で、左手が伴奏的な曲をやっていま...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスン ペダルについて思うことあれこれ 初心者の子供にもどんどん試させよう!

ある日、うちに新しく来た小学校低学年の生徒くん。うちに来る前に2年間、毎週ピアノを習っていたそうですが、楽譜を見ても、暗譜でも弾ける曲は1曲もなく、音名もドイツ語でC(ド)とD(レ)がわかるくらいでした。でも、それは私にとっては全く問題では...
音楽留学のために

欧州のピアノの(ヴァイオリン)レッスン料 日本との違いは?

オーストリア、欧州でのピアノやヴァイオリンのレッスン料、お礼など日本との違いを説明しています。
ピアノとヴァイオリン

ピアノの発表会 日本とヨーロッパの違いと出身国によって違う人気の曲 ホールのご紹介

日本在のピアノの先生とお話をしていると、毎回浦島太郎状態を実感している私ですが、今日はこの「発表会」について書いてみたいと思います。お友達によると、日本のピアノのお教室では(音大以下の学年を想定しています)年に1〜2回、発表会を行うそうです...
ピアノとヴァイオリン

演奏家につきもの ピアニストの手のトラブルから(腱鞘炎とバネ指)

自らのバネ指の経験をお話ししています。
ピアノとヴァイオリン

痛くなってからでは遅いのです。手や腕、身体が痛くならないような日々の練習を心がける大切さのコツは?ガツガツしないこと!

大人の趣味の生徒さんのお話です。彼女は最近リタイアしたお医者様ですが、大のクラシックファンでピアノも大好き。とても真面目に練習してきます。好奇心と意欲の塊で、一緒にワークする私も毎週楽しくレッスンしています。さて、ある年齢に到達すると、誰で...
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