ピアノとヴァイオリン

9月はウィーンの新学期!大学の新学期はなんと10月で夏休みはまだまだ続くという驚き

さて、9月です。新学期です。日本は4月ですが、こちらは9月が新しい学期の始まりとなります。ピアノの生徒さんたちも、徐々にレッスンに戻ってきました。以前にも書きましたが、ある種の例外を除いて、趣味レベルの子供たちは夏のバカンスの間、ピアノのレ...
ウィーン生活

人生ほぼ初めての入院と小手術の体験記 ウィーンにて(2)

はい、昨日の続きです。さあ、手術日前日となりました。キツく言われていたので、前の晩、9時からはもう飲まず食わずに徹しなければいけません。「食べない」というのはさほどキツく無いのですが、「飲まない」と言うのはキツイ。というか、間違って水とかコ...
ウィーン生活

人生ほぼ初めての入院と小手術の体験記 ウィーンにて(1)

さて、幸いなことに、私は人生において大病とか怪我をしたことはありません。盲腸もまだあるし、スポーツをしないので骨折とかもなし。入院といえば、長女を出産した時にウィーンの病院に滞在したけれど、妊娠出産は病気じゃないし、安産だったので、まるでホ...
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ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも、大切な本番に備えて一番大切なことは身体と心の健康という件について

ピアノでもヴァイオリンでもチェロでもなんでも良いのですが、大切な本番を目前に控えて何よりも一番大切なことはなんでしょう?たくさん練習することでしょうか?いえいえ、沢山練習をするのは、日常であって、本番前にすることじゃないのです。大切なこと、...
ピアノとヴァイオリン

ピアノを習うメリットとはところで本当のところ、何だと思います?

*本文と全く関係ない、ウィーンのスーパーBILLAで売っているお菓子。柔らかいビスケットにカスタードが挟まっているのですが、これを冷蔵庫で冷やして食べると、美味しい!!!というのを発見してしまいました。豚のモトですが、どうぞ、お試しあれ*さ...
ピアノとヴァイオリン

音楽大学卒業したらみんなどうするの?日本の場合とオーストリアの違いと現実

オーストリアの音楽大学は乱暴に分けると、器楽演奏に重点を置くコンチェルト科(器楽科)と教育科に分かれます。他にもたくさんあるのですが、ここでは取り上げません。ウィーン国立音楽大学のウェブサイトには、下で挙げるような日本の音大のウェブサイトの...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン どうしても繰り返し腱鞘炎になる、完璧に癖になっちゃってる時の対処法とは

*写真はウィーンの有名なカフェ・ツェントラル。この人の列を見ると、観光客ばっちり復活!、と感じます。すごい人!!!*ふと思いついたので書いています。私もティーンエイジャーで良い先生に変わるまでは、めちゃめちゃな練習を数時間繰り返し、腕や手を...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ 手の大きさ ピアノに向く手、向かない手はあるの?それはどんな手?

これはよく聞かれる質問です。私の答えは、小さい時からきちんとした指導者に指導されていれば、良い手は造られる、です。無理をせず、きちんと指導されると、それなりに手も広がるようになるし、体力もつきます。しかし、それは幼少から、と言うのがミソです...
ピアノとヴァイオリン

「本当にピアノが好きで自分の意志でレッスンに来ているからやった曲は忘れないの」といわれて感激した話

これはいつか、かなり久しぶりにレッスンに来た中学生女子の言葉です。もう、小学生の頃から数年教えていた女の子です。諸事情で何ヶ月もレッスンに来れなかったのですが、今日は久しぶりのご対面です。「いくらなんでも、これはかなり弾けなくなってるんだろ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノやヴァイオリン あがって震えがとまらなくて演奏できない、汗が止まらないという物理的障害への対処法はある?

演奏家を目指す人にとって、ネックになるのがこの、「あがる」という現象です。私の知っているスペイン人は、ヴァイオリンがとても好きで音大も卒業したのですが、どうしても人前で弾くとぶるぶる震えあがってしまって、頭が真っ白になってしまって弾けなくな...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ上達法 ピアノが上達するコツとは?といつも聞かれるのでその件について

よく「ピアノが上達するにはどうしたら良いですか?」という質問を見かけますが、私の答えはとても単純で「良い先生を見つけること」です。以前にも書きましたが、独学は時間の無駄になるのであまりお勧めしません。さて、どんな先生が「良い先生」なのでしょ...
ピアノとヴァイオリン

私の忍耐の切れる時。世の中には自分と違う人が思いのほか居るものだという話と、避ける方法

類は友を呼ぶとは良く言ったもので「愚痴ばっかり言っている人」には同じような人が集まるし「人様を僻んでばっかりいる人」の周りには同じような人が集まります。だから、そんな悪いオーラを持った人たちを近くに来させないためには、まず自分がそう言う人間...
ピアノとヴァイオリン

ピアノのレッスの人間関係、ほとんどのトラブルは、口に出して言わないことから始まると思うおはなし

本当にねえ、これに尽きると思うのです。「そんなこと、常識だと思うから言わなかった。」「知らない方が悪い」「紹介で私のところに来たのだから、知っていて当たり前」これらで若い頃の私は、何度失敗したことでしょう。なのでどんなに、「常識だよね」とか...
ピアノとヴァイオリン

日本の「ピアノ教室」とウィーンにおける「ピアノ教室」の大きな違いについて、私の感じること

日本でピアノ教室を運営していたり、音楽大学で教えている知人・友人の話を聞くたびに、日本とウィーン、ざっくり言えば欧州の「ピアノ教室」というものは、まったく違うものだと痛感します。今でこそ「X」となりましたが、旧Twitterでも生徒さんや親...
ピアノとヴァイオリン

生徒にピアノのレッスンで教えておくと、後々感謝される絶対イチオシの曲はなんでしょう?

はい、答えは簡単です。みんなが知ってる、簡単なアレ「ハッピーバースデー」です。しかしながらこの曲は、別にピアノの教本に出ている典型的な曲でもないし、なかなか教える機会もないと思います。どうしてこんなことを今日書いているかというと、今週レッス...
ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも「うちの子、うちで全然練習しないんですけれど、どうしたらいいですか?」

ご存じ、熱心な親御さんが、絶対にいう言葉のナンバーワンです。私もヴァイオリンではありますが、ムスメが子供の頃先生に、それはもう、何万回も言った言葉です。結論、私の場合でありますが、趣味であれば、別におうちで毎日2時間とか練習しなくて良いと思...
ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも、正しい努力は報われるという現実と自分の直感を信じることの重要性

*今日の写真は、ウィーン国立歌劇場*趣味で楽器を楽しんでいる方々、そしてプロフェッショナルとして切磋琢磨している方々、多くの人が日々、努力を積み重ねていると思います。楽器の教師としても同じこと、ご自分で全く演奏をしないで(コンサートをする活...
ピアノとヴァイオリン

ピアノの先生の皆さん「体験レッスン」を無料で提供していらっしゃいますか?私はNo。

日本でピアノの先生をやっているお友達数人とお話しして、以前話題に上がった件です。ピアノの先生のみなさま「体験レッスン」を無料でなさっていますか?自分のことから話すと、よっぽどの例外でない限り(異常なほどお世話になった人の紹介など)私は無料で...
ピアノとヴァイオリン

ヴァイオリンの楽譜 というものについてちょっと とてもプライベートで個人の領域だという件

今日はヴァイオリンの楽譜のお話です。ヴァイオリンでは、「ねえ、あなたの楽譜、コピーさせてくれない?」ということがしばしおきます。なぜでしょう?ピアノでは皆無ですね。まず、ピアノはどんな曲でも延々と長く、コピーするという考えさえも浮かばないこ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも、教師側からも生徒も、人と比べるのはやめようというおはなし

*写真はザルツブルク、モーツァルテウム音大ちかくのカフェのカフェラテ*言いたいことは、本当に今日のお題通り「人と比べるのをやめたら、人生楽になる」というお話です。別に音楽をやっていなくても、人から『カッコ良い』とか『羨ましい』、と思われたい...
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