ピアノ教育

音楽留学と演奏生活

伸びる子の親の特徴は?最新版「本気組」の親は全員クレイジー?ある理想的なお母さんのおはなし

このお題は本当に人気があって、「どんな親御さんの子供が伸びるのだろう?」もっと言うと「子供が『成功』するような親はどんな親?」ということを、多くの親御さんが知りたいと思っているのです。私も例外ではなく、超一流の子供達を育ててきた巨匠クラスの...
音楽留学と演奏生活

ピアノのレッスン 大人が自分の意思で興味を持って始めると、「本当に頭に良い」というお話。

昨日は、子供がピアノをやったら、頭が良くなるのか?というお話について触れましたが、「それはどうも疑問」という私の見解でした。さて、今日は「自分が興味を持って、自分の意志でピアノを初め、喜びを考えると、絶対に頭に良いぞ!」ことについて書きたい...
音楽留学と演奏生活

ピアノを習ったら子供の頭が良くなるのか、それとも頭がいいからピアノが上手なのか問題

東京大学合格者の約6割が楽器を習っていたというエビデンスもあって、ピアノやヴァイオリンの生徒募集に「楽器を習うと頭が良くなる!」という宣伝文句を使う先生が多いと聞きました。本当にそうでしょうか?私の場合、長年いろいろな生徒を見てきた経験で、...
スポンサーリンク
音楽留学と演奏生活

ピアノでバッハを弾くときペダルを使ったら減点ですか?もしくは試験に落ちますか?ヴァイオリンでバッハを弾くときにヴィブラートをかけたら減点ですか?もしくは試験に落ちますか?

上記の信じられない質問を、かなり真面目にされたので、驚いて、今日はこれについて書くことにします。答えは、きちんと勉強した方なら誰でもわかる、「そんなことありません」もしくは「程度問題!」です。私が日本にいた子供の頃、「音大入試でバッハでペダ...
音楽留学と演奏生活

「おひとりさま」が好きなんですけれど、なにか・・・・

*今日の写真は私が待ちに待った、パン屋さんAnkerのマロン・クロワッサン。これからマロン・スイーツがたくさん出てきます。制覇しなければ!*某所にも書いたのですが、現在はムスメの行動範囲が広がり、私は晴れて「プチ・ひとり暮らし」を楽しんでい...
音楽留学と演奏生活

お稽古事でも本気組でも、親同士は距離をおいたほうが無難というお話

世の中には残念ながら色々な人がいます。日本の「ママ友」内でのイジメや陰での悪口、そんな話は普通に耳にして嫌だなあとおもいます。どこの世の中でも、他所の子供や親が気になってしょうがない人もいるし、年がら年中、起こることすべてが不平100%の人...
音楽留学と演奏生活

人間は人それぞれ ピアノの生徒にしても決めつけてはいけないという教訓

たいしたことじゃないんですけれどね、つい最近私に起きたことです。あるピアノの生徒女子、中学生です。彼女は本当に頭がよく、礼儀正しく、しかし子供らしいところもあって、とても良い子なのですが、おもしろいことにたまにレッスンに現れないことがあるの...
音楽留学と演奏生活

どの世界でも、起こることすべて「これで良いのだ」と思えることがとても大切であるという事実と現実

私が偶然見つけて、「ああ、私の最近感じていたことはまさにコレ!」と思った動画をご紹介します。それはこちら。なにごとにも変に執着せず、その場その場で起きたことを受け入れいきていけば、結局はそれが「それで良かったんだよ」と思うことが、私の人生で...
音楽留学と演奏生活

「ピアノは人生に不可欠」と言い張るお母さんの成功。ほんとーに脱帽、のお話

5歳にもならないちびっ子ボクちゃんのお話です。(しつこく書きますが、日本人の人達ではありません。私の話に日本人は出てきません)年齢の割には初めの数回はやる気ガンガンで、こっちが驚くほどだったのですが、あるお休みをきっかけに突然やる気喪失、「...
音楽留学と演奏生活

ピアノでもなんでも、続ける事は大切。正しい道で努力していれば、それは自分に返ってきます。

お題とは関係ない、秋になると発売されるDer Mannというパン屋さんのマロンケーキです。もう、これがでるのを首を長くして待っているわたしです。さて、本題。今日のお題は、あくまでも「仕事にしよう」と思っているケースであって、趣味の場合は違い...
音楽留学と演奏生活

電子ピアノは万人に御法度、というわけではありません。他人の言うことを気にするのをやめよう!

定期的に話題に上がる「電子ピアノ論」があります。私はたびたび書いていますが、初対面の生徒さんの親御さんに、クラシックのピアノを学ぶにあたって、将来のある子供には、健康なアップライトを用意してください(可能ならグランドピアノでもOKです)とお...
音楽留学と演奏生活

電子ピアノは残念ながら寿命があるのだ、ということを最近知った話。

先日、大人の生徒さんが残念そうに「夫がプレゼントしてくれた電子ピアノが壊れちゃったのよ」と言ってきました。コロナ禍のアルアルで、ホームオフィスが普及、旅行も何も出来なくて退屈で耐えられない、と嘆く彼女にご主人が電子ピアノをプレゼントしてくれ...
音楽留学と演奏生活

ピアノもヴァイオリンも何時間練習したかが大切なのではなく、何ができるようになったか、が大切な話

その昔、ムスメが小さい頃にヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルの書いた子供の頃の自伝のを読みました。日本題名を忘れてしまったのですが、多分これ。ごめんなさい、あまり確かではありませんが。クレーメルさん、小さい時は厳しく練習時間を管理されてい...
音楽留学と演奏生活

ピアノでもヴァイオリンでも、必死な親御さんは子供にとってやっぱり「ありがたい」ということ

ムスメが素晴らしい教授の元で勉強させていただいている関係で、私のまわりにはガチな「プロ本気組親御さん」がたくさんいます。確かに色々な親御さんがいるのですが、最近私が目にして本当に微笑ましいと思ったお母さんのお話です。彼女は音楽家ではありませ...
音楽留学と演奏生活

胎教に良いピアノの曲とレッスンとは?嬉しいステキな元生徒ちゃんとの再会

見覚えのない電話番号から電話がかかってきました。(本題からずれますが、ここ数週間、私の周りの(ウィーン在)多くの人が謎の怪しい電話を受けています。これは明らかに詐欺電話で、出てはいけません。発信元は某アジア国です。みなさん、お気をつけくださ...
音楽留学と演奏生活

コンサートでの拍手いろいろ 欧州のクラスコンサートの場合や国による拍手の捉え方の違いについて

ご存知の方がいないかもしれないので書きますが、私はここ、オーストリアのウィーンに移住して軽く人生の半分以上を過ごしています。その間、ほぼ帰国していません。なのでかなり日本の事情を知りません。よって「今の日本は違うぞ!」と思われる方もいらっし...
音楽留学と演奏生活

「子供にピアノを習わせたいのですが、電子ピアノじゃダメですか?いいですよね、はじめの数ヶ月くらい!」って親御さんがいる件

9月になると生徒さんの紹介でいくつかのお電話をいただきます。「うちの子も教えてくださいな」という定番です。私の生徒ちゃんの親御さんが私の事をとても宣伝してくださるので、本当にありがたいことです。いか、以前にも書いたことのあるお話なので、覚え...
音楽留学と演奏生活

オーストリア ウィーンに移住するということは簡単?気をつける点など

以下は2022年頃に書いた記事です。今は2024年9月。はっきり言います。移住は簡単ではありません。物価も日本とおんなじ、なんて絶対にありえません。円安ですから、かなり大変です。語学も、英語もドイツ語もできない状態で、1年の限られたワーホリ...
音楽留学と演奏生活

消えゆくコロナ禍のソシアル・ディスタンツ。欧州のチュウの挨拶と欧州にマスクの習慣が寝付いたありがたさ

コロナ禍は感染を予防するFFP2マスク着用はもちろんのこと、人と人との距離を保つ、いわゆる「ソシアル・ディスタンツ」は常識でした。どのくらいの距離を保つべきかというと、わかりやすいように「象の赤ちゃん1匹分」とか、そんな感じで表現されたもの...
音楽留学と演奏生活

コンサートに来てくれると言うことはとてもありがたいことだと言う話

わざわざ時間を作り、たとえお天気が悪かったとしても、コンサートに来てくれる。これはとてもありがたいことなのです。たとえそのコンサートが無料だったとしても同じ事。数十ユーロのチケットを購入して来てくださるとなるともう、それは本当にありがたいこ...
スポンサーリンク